コーヒーを飲む量を減らして気づいたこと

以前、記事にも書いたことがありましたが……
私はコーヒーを飲む習慣があり、コンビニコーヒーは1日2杯以上飲まないと気が済みません。

そんな私も最初の頃は朝の一杯のコーヒーだけで満足していました。

それがだんだんと仕事の休憩にまた一杯、帰り道にもう一杯。
Sサイズで足りたのが、いつしかMサイズ、Lサイズとサイズアップ。

これってちょっと依存入ってる？
なんだかちょっと飲みすぎなんじゃない？

と思って、少しずつですけど飲む量を減らしていこうとたくらんでいるところです。

カフェインの働きと副作用をおさらい

登録販売者になるときに、眠気防止薬の成分として「カフェイン」のことを勉強します。

「試験問題作成に関する手引き」によると……

カフェインは「脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑える効果がある」とされています。

また、脳が過剰に興奮すると、副作用として「振戦（震え）、めまい、不安、不眠、頭痛等」が生じるとされます。

そのほかに、利尿作用や胃液分泌亢進作用、心筋を興奮させる作用などもあります。
そして、反復摂取により「依存」もみられるようになるのが、カフェインの特徴ですね。

コーヒーなら何杯まで飲めるのか

というのは、登録販売者の試験勉強の際にも覚えた項目だと思います。

眠気防止薬を飲みながらほかの医薬品、医薬部外品、食品などで同時にカフェインを摂っていると、過剰摂取につながりますよ、ということ。

では、コーヒーだけで考えると何杯までなら飲むことができるでしょうか。

コーヒーは100g中60mgがカフェイン量

私が試験勉強した「登録販売者合格教本」に掲載されている、日本食品成分表より引用された表によると……

コーヒー100g中に含まれるカフェイン量は60mgとされています。

ただ、コーヒーは種類や抽出方法によってもカフェインの含有量は変わりますので、一概にこの通りではないだろうということは書いておきます。

１日３杯前後なら比較的悪影響はなさそう

ですが、この数字を基に考えてみると……

たとえば、セブンカフェならレギュラーサイズのコーヒーは150mlです。
一杯およそ100mgのカフェインが入っているとしても、4~5杯分。
ホットのラージサイズは235mlなので、3杯くらいは飲めそうです。

ただ、これもほかにカフェインを摂取していないと考えての数字です。
お薬を飲んだり栄養ドリンクを飲んだりすると過剰摂取になることも。

それでも減らしたほうがいい気がするワケ

健康に悪影響が少なそうなら、飲んでもいいじゃんとも思いますが……
やっぱり「日に日に摂取量が増えている」という点が一番気になっています。

1日1杯のコーヒーで集中したり起きていられたりできたのが、できていないってことでしょ。
それって、本当に健康を害していないって言えるのかと思うのです。

ということで、今日までに急にコーヒーを断つというのはさすがにこわいので

これでしばらくいってみようと決めたのです。

コーヒーを減らして気づいたこと

まだ始めてそんなに経過していませんが、感覚的に「変わった？」と思う点があります。

夜飲まないほうがよく休める気がする

今までもとくに夜コーヒーを飲んだからといって「寝れない！」なんてことはなかったのですが……
だらだらパソコンを見たりスマホをいじったりして時間を過ごすことが減ったような気がします。

眠くなったら自然に寝ることができるのは、夜コーヒーを控えた日かな。

朝のコーヒーが毎日おいしい気がする

毎朝同じコーヒーを飲んでいるのに、たまに異様に吸い込みが悪い日とかあったんですけど……
なんとなく毎日「おいしい」と思って飲めているような気がします。

よく私の母（母もよくコーヒーを飲んでいる）が、
「体調が悪いとコーヒーがおいしく感じない」と言っているのですが、そういうことなのかな。

体調がいいからコーヒーがおいしいのでしょうか。
仕事は毎日忙しくて帰りはいつもくたくただけれど、その分休めているっていうことですかね。

代わりにコーラが飲みたくなってきた

これがなんとも悩ましいのですが……
昼にコーヒーを飲むのをやめる代わりに、選んでしまう飲み物がコーラになってしまったのです。

コーラ、おいしいし実際これも飲み続けるとしばらくハマる飲み物なんですよね～。
やっぱりカフェインが入ってるからかなあ。

なんだかコーヒー飲んでいたほうがいっそ健康にいいんじゃないのと思えてしまうので、対策を練らないとです。

集中するにはコーヒーを飲んでたほうがいい

そうはいって、やっぱりコーヒー飲んでいたほうがしばらくの間は頭がさえて集中できているような気がします。
コーヒーを飲まないとすっかりお眠モードになってしまうというか……

一時期、ブログを書くために無理やり夜中起きていられるようにコーヒーを飲んでいたこともあります。
いまはそんなことしなくてもブログの準備はできるので、必要のないときはコーヒーを飲まない、という選択も大切ですね。

コーヒーとうまく付き合っていきたい

カフェインは一時的な集中が必要なときに眠気や倦怠感を除去するために使える成分。
疲労を解消したり、睡眠がいらなくなるというものではない、と「手引き」にも書いてあります。

パフォーマンスを上げるには、やっぱり前提として「十分な休養がとれているか」なんですよね。

夜になったらぐっすり眠って、いざ働く時にすっきり活動できるような、そんな生活を目指していきたいです。

今日が素敵な一日になりますように。
元気にいってらっしゃい～！