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試験 資格

過去問を制するものは登録販売者試験を制する! 過去問入手方法は

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登録販売者試験の願書の受付もはじまり、この夏以降に実施される試験に向けて、いよいよ勉強に本腰を入れてきた人も多いのではないでしょうか。
私のいる店舗には、今年の受験者はいませんが、試験勉強会の社内メールが届くのを見ては「ああ、この季節だなあ」と感じています。

私は登録販売者試験の勉強に関しては、効率化など思いもつかず、まわりよりもかなりの時間をのんびりと費やしてきましたが……
他の合格者のみなさんの多くが言うように、試験勉強に関して私も共通して感じていることがあります。

それは「とにかく過去問と向き合うことに時間をかけろ」ということ。

登録販売者試験の合格にあたって、この「過去問」をこなしてきたかどうかで合否が分かれると言っても過言ではありません。
ということで、今日はあなたにより多くの問題を解いてもらおうと思って、過去問に関する記事を書きます。

「具体的に過去問にどれだけの時間割けばいいのかな」
「みんなはどこで過去問を手に入れているのかな」
「過去問を解くことでどんな力が身につくのかな」

こんな疑問を解決していきますよ〜。

登録販売者試験の受験勉強は過去問を解くことに重点をおくべき

まず、登録販売者試験の勉強、とくに独学で行なう場合において、用意するべきものはこちら。

  • 試験問題の作成に関する手引き
  • 手引きの内容に沿った最新の参考書
  • 全国のありとあらゆる過去問題たち

この3つさえあれば、登録販売者試験勉強の準備はバッチリです。
あとはこれらを上手に使いこなし、勉強していくだけ。

「手引き」はわからないを解決するための必携アイテム

「試験問題の作成に関する手引き」(手引き)は、いわゆる「試験出題範囲」です。

たとえ自分が選んだテキストに載っていない内容の問題が、試験に出てきたとしても……
この「手引き」にはぜーったいに載っているっていうやつです。

だから何はなくとも一番最初にこの「手引き」は必ずゲットして、いつでも引けるように持っておきましょう。

ただ、この「手引き」はなかなかのボリュームで、印刷して持ち歩くのはたいへん……
なのでおすすめはPDF化してタブレットなどに保存しておくこと!

便利なアプリも紹介しているのでよかったら読んでインストールしてみてください。

参考書は最初に流し読みで内容を理解していなくてオーケー

書店に行くと登録販売者試験勉強のための参考書はたくさんあるということがわかります。
その中から、自分の学ぶ意欲がかき立てられる、お気に入りの一冊をみつけて買っていただきたい、のですが……

ぶっちゃけ言ってそれをじっくり読んで理解を深めている場合ではありません。
なぜなら、どんなに厳選した参考書でも、一回読んで理解するのはムリだからです。

「こういう内容の勉強なんだ〜。なんだかよくわからないな〜」
と、思いながら、まずは後ろを振り返らずひたすら流し読み。

読了したら、一度は頭から読み直してもいいですが、時間をかけなくて大丈夫です。

「なんだかよくわからないな〜」のまま、とっとと過去問を解き始めちゃいましょう。

アウトプット(過去問)はインプットの3倍以上時間をかける

私の受験までの直近半年間を振り返ると……
参考書を読んだり、予想問題を解いたりする時間はごくわずか。

実際に試験に出た問題たちを解いていた時間はおよそ108時間。
他の勉強手段の時間と比べて、およそ4倍の時間を割いていたことがわかっています。

問題をとき、採点し、解説を読み、ノートにメモする。
この一連の作業を、ひと月でおよそ18時間は費やしています。

問題を解いていれば、自然と得点も上がってきました。
参考書を読んでもちんぷんかんぷんだったけれど、内容の理解も深まりました。

登録販売者試験勉強において重要なのは「アウトプット」
「インプット」は自ずとついてくるので、わざわざさく時間は最小限でOKです。

登録販売者試験勉強で過去問が超重要な2つのワケ

なぜ、過去問を解くことが、受験勉強において重要なのか。
その、はっきりとした理由は私の中で2つあります!

  • 大切な内容の問題はくり返し出題されるものだから
  • 自分の苦手な問題の傾向がわかり対策がとれるから

これらの効果は、過去問を解けば解くほど得られるものです。
順番に説明します。

大切な内容の問題はくり返し出題されるものだから

登録販売者試験は全国共通して120問が出題されます。

このわずか120問に答え、合格することで……
人間にとって異物であり、その人の健康を左右するかもしれない「お薬」を扱える人になれるのです。

出題する方も責任重大ですね。

ということは、出題するほうにとって「この知識は絶対におさえておいてほしい」重要な問題ばかりを選んできているはず。
「大切なコト」に地域や世代でブレがあっちゃまずいから、どの年でも、どの場所でも同じコトが聞かれます。

つまり、つまりですよ……
「どれを受けても似たような問題が出てくる可能性が高い」のが、登録販売者試験なのです。

過去問を多く解くことで、その頻出問題や類似問題の傾向を、いち早く掴むことができます。
大多数の「大切なコト」問題に答えることができれば、たまたま出くわした見たことも聞いたこともない内容の問題で、いちいちびびることもありません。

自分の苦手な問題の傾向がわかり対策がとれるから

「似ている問題ばかりが出題される」部分にもつながってきますが……
同じようなものをちがうパターンでいくつもこなしていくことで、自分の「苦手」の傾向が浮かび上がってきます。

ぜったいに「こんな問題、さっきも間違えてたな〜」なんて思う場面が出てくるのです。

それがわかったら、その時点で徹底的にその苦手分野の知識を叩き込みます。
ここではじめて「インプット」に力を入れるのです。

知識を入れたら、再び過去問に取りかかります。
同じ問題でも、何度もくり返し解いていくことで、やがて間違うことが少なくなっていきます。

こうして積み上げていくことで、本番でも同じくらい解答することができるようになります。

登録販売者試験の問題と解答はここで手に入れよう

登録販売者試験勉強は過去問を解くことで自分の力になり自信につながります。

そうと分かれば早速これまでの試験問題を解いていこう〜!
でも、その過去問、どこで手に入れることができるのかな。

という人のために、過去問をゲットする手段をご紹介します〜。

昨年度の全都道府県出題分の市販の過去問題集

前年度の試験問題は、全国まとめて問題集となって出版されます。
これで1ヶ年分の都道府県の試験内容は網羅することができますので、ここからはじめてみるといいかもしれません。

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各都道府県のホームページに掲載された過去問

昨年度の試験をこなした上で、もっと問題の傾向を掴みたいならば……
各都道府県の登録販売者試験の案内ページなどに、その地域の過去の試験問題と解答が掲載されていることがあります。
傾向としては3ヶ年分くらい載っている印象です。

ちなみに登録販売者試験はおもに複数の都道府県がいっしょになった「ブロックごと」で試験日と問題内容が分かれています。
なので問題内容としては毎年10種類(10ブロック)程度になると思われます。

自分の受験より先に実施された今年度の出題分

もし、自分の受験する試験がほかの地域の試験より遅い場合は……
都道府県のホームページ、もしくは各ウェブサイトが掲載する「試験速報」などに、すでに終わった今年分の試験内容が更新されることがあります。

今年の問題傾向をいち早く掴みたい人は、ほかの地域の試験が終わった段階で、ネット検索をかけてみるといいでしょう。

さあ、今すぐ過去問にとりかかろう!

登録販売者試験の合格への近道は「過去問をいかに解きまくってきたか」にかかっていると言っても過言ではありません。

  • 合格にもっとも重要な問題傾向
  • 自分が苦手とする分野の問題傾向

まずは、これを把握することが重要です。

さあ、四の五の言ってる場合やありません。
今すぐ過去問をゲットして、解いて、解いて、解きまくるのですよ〜!

それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。

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