ドラッグストアに勤めていると……
休憩中にとる食事も、自分の店に売られているカップ麺や日配などで間に合うことがあります。
というか、間に合っちゃうのでどうしても店の商品に頼りがちになります。
とはいえ、毎日のようにカップラーメンを食べるのも、健康的にどうなのと疑問に思うこともあります。
これまで自分で家から昼食を持参することによって、その生活を断とうとする活動を行なったこともありますが……
一品おかず弁当も……続かない!
せめてのおにぎり持参も……続かない!
そもそも、昼食を忘れても食料にありつけるから、危機感がないのがいけないとも思ってますし……
その上でとにかく自分でわざわざお弁当をつくること自体が苦手で面倒くさい!
そんな中、私の妹がとってもえらいと思うのでぜひ紹介したいと思います。
毎日お弁当をもって出勤するようになった妹
妹は掃除や洗濯など家事を率先して行なうので、そもそもの時点で私より頼もしいのですが……
台所に立つことだけは苦手だったようで、料理にはそこまで手を出すことがありませんでした。
ところが、この感染症流行の中の生活がきっかけで、お菓子作りに目覚めました。
昨年のクリスマスケーキは妹が作りました。
お菓子教室にも通い始め、今度はそこで開かれている料理教室にも通いだし……
教わったことを家でも実践して、振る舞ってくれるように。
すると、毎日会社へ行く日は自分でお弁当を詰めて行くようにもなったのです。
す、すごい〜。
妹が台所でせっせとおかずを作っているので見てみると……
作りためたおかずを小分けにして冷凍で保存
な、なんと〜
取り出したのは「製氷皿」
たくさん作ったおかずを小分けにすると、この製氷皿の穴のひとつひとつに入れてそのまま冷凍!
お弁当を持っていく前日におかずを取り出し、お弁当箱に詰めて冷蔵庫に入れると……
食べる頃には完全に解凍されて、チンすればおいしく食べられます〜。
このテクニック、今やお弁当を作る人たちの間では定番なよう。
ふつうの製氷皿でもできますし、お弁当専用のお皿も販売されているとか。
まわりが作るおにぎりやおかずを詰めるだけの姉
そんな妹がせっせと作ったおかずをお裾分けしてもらい……
晩に余ったご飯で母がにぎったおむすびをこさえて、最近は会社に出勤している私。
あれ、私、これでいいのか??
もはや月々定額払って、お弁当のおかずを作ってもらうべきなんじゃないかというサブスク案が浮かびましたが……
「そこまでして自分で弁当作りたくないかよ」というまわりの心の声が聞こえてきますね……
姉ちゃんも見習わなければと思っております。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!