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やすみ 芸術

T.M.R-eをオーケストラで! 迫力の演奏に感激

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きのうの夜は、ずーっと楽しみにしていた配信ライブ!

唯一神とあがめる私の推し、西川貴教さんのかつてのプロジェクト「通称・T.M.R.-e」の名盤「Suite Season」をオーケストラアレンジしたライブを鑑賞しました。

もっと前からこのブログで宣伝しておけばよかった。

私は最初のひと演目で肩震わせて泣いていました。

そもそも「T.M.R-e」ってなに

T.M.R-eは、プロジェクト名「the end of genesis T.M.R. evolution turbo type D」の略で、私はよく「-e」とだけ略して表現することもあります。

このプロジェクトは、1999年から2000年の間にT.M.Revolutionを封印させて、当時のプロデューサー、浅倉大介氏とのユニットで一時的に活動していたものです。
ですが、限られた期間の中で輩出された楽曲の完成度は非常に高く、ファンの間でも、このときの活動がすごく好き、という人は多いと思われます。

シングルを3枚とアルバムを1枚リリースし、2000年3月のライブで「封印解除」を宣言。
T.M.Revolutionの活動を再開し、現在に至ります。

これまでのT.M.Revolutionの活動の間に、何度かT.M.R-eの楽曲を披露したこともありますが、再びT.M.R-eとしての活動を行ったことはありません。

オーケストラライブの配信が決定

そんな伝説のプロジェクトである「T.M.R-e」の楽曲を京都市交響楽団の演奏で披露するという情報をかぎつけた私。

構想3年、迷いと葛藤の中で「T.M.R-e」としてリリースした唯一のalbum『Suite Season」を20年の時を経て全曲フルオーケストラで再現することにしました。覚悟と決意をもって全力で挑みたいと思います。ご期待下さい。

大好きなT.M.R-eの楽曲。
こんなん、配信を見ないわけがありません。

2500円でオーケストラの生演奏が聴ける

配信とはいえ、プロの交響楽団のフルオーケストラでしょ?
おトクすぎやしませんか?

そこに西川さんの歌声が重なるとか、しかもT.M.R-eの楽曲を演奏するとか。

これが配信でなかったら、京都へ行くための交通費や宿泊費も考えなければならないし、スケジュールの調整も当日だけで済まないです。
いろんなことを考えてもこの価格は買わない手がありません。

私は特典映像も見られる5000円のプレミアムチケットを購入しました。

名盤「Suite Season」全曲をリアレンジし演奏

「Suite Season」は、T.M.R-eの活動時に唯一リリースしたアルバム盤です。

「組曲四季」の名の通り、アルバムの楽曲一連が組曲のような構成となっています。
アルバムの頭から聴いていくと、夏から秋、冬、そして、春という移り変わりを感じ……
何かとの「出会い」から「別れ」を描いているようにも感じます。

アルバム収録曲は、活動中リリースした3つのシングル楽曲
「陽炎-KAGEROH-」「月虹-GEKKOH-」「雪幻-winter dust-」のほか、
「はじまる波」「風のゆくえ」という楽曲も初収録。
それぞれシングル楽曲をアレンジしたインストルメンタルを挟んで構成。

すべての楽曲をとおして、ひとつの作品を楽しむことができます。

そんな名盤「Suite Season」をオーケストラリアレンジして披露だなんて、合わないはずがありません。
むしろこの公演を実現するためにこのアルバムは存在していたといってもおかしくありません。

ライブ配信をリアルタイムで見終わって

そんな期待値MAXで視聴しだした配信ライブ。
控えめに言って、めちゃくちゃ感動モノでした。

演目がわかっているライブって新鮮

「the end of genesis T.M.R. evolution turbo type D」オンライン公演、演奏曲目の楽曲解説(京響プレミアム柴田智靖)を公開!プレミアチケットをご購入の方は、当日視聴画面のチャットに感想や質問をご投稿いただくと、公演終了後の生放送アフタートークでコメントをご紹介させていただくことも!

オーケストラのコンサートでは、当たり前でしょうけれど……
最初から演目のわかっているライブって、新鮮だなと思いました。

そもそも「T.M.R-eのアルバムやるよ!」と言っても、いつものライブじゃ曲順だってわからないし、アルバム外の楽曲を何やるのかなと予想するのも楽しみですが、今回は何をやるかが全部分かった状態。

配信を待っている間はプリン食べながら曲目の解説をふむふむと読み返していました。
ホールの席に座っていたらプリンは食べられませんが、ちょっとオーケストラのコンサートを待っている気分を味わえました。

序盤の「陽炎」の演奏ですでに号泣

いざ、公演が始まると迫力の大演奏で感動~!

京都市交響楽団の管弦楽と大島こうすけさんのピアノ……
そして、西川さんの力強い歌声が折り重なり……

最初の「陽炎」の時点で涙腺がゆるむ事態に。
だって、めちゃくちゃすてきなんだもの!

ひとつだけ「後悔」したことがある

どうして私はこの日になるまでに、自分のオーディオ環境のグレードを上げてこなかったのか。

けっして5000円未満のイヤホンが悪いわけじゃない!
実際すごくいい演奏が聴けたし、相変わらず周りの音はシャットアウトしてくれて音楽に集中できました。

このイヤホンのことね。

でも……やっぱり思っちゃうよね。

「3万円のイヤホンだったら、もっとちがう風に聴こえたのかな」とか……

だめっ! 考えちゃ、だめ!

西川ちゃんの衣装はあの人が担当!

今回の西川さんの衣装は2パターンありました。

最初は和装アレンジで、西川家の家紋と清水の舞台の柄が印象的な衣装。
最後は白のきらびやかなスーツスタイルのお洋服。

どちらも私が好きな感じの西川ちゃん、でした~!

エンドロールを眺めていると、西川さんの担当のスタイリストさんに「菊地晶子」さんのお名前。

菊地さんは私が西川さんのファンクラブに入った頃から知っているスタイリストさん。
当時はaccoさんのお名前で存じ上げていました。

公演後の西川さんのツイートによると、accoさんはまさにT.M.R-eの活動時からのスタイリストさんとのこと。
納得~、そして、20年もの間西川さんのお仕事に携われるなんて、す、すごい~!
やっぱりaccoさんのお洋服は私の好みの「西川ちゃん像」だなあって思いました。

名曲「風のゆくえ」はやさしさ全開

シングルカット3曲とはちがい……
「はじまる波」と「風のゆくえ」は、披露された場がとっても限られる貴重な楽曲。

最後に歌唱された「風のゆくえ」は、巡りめぐって春を迎えた主人公ともうひとり、との「別れ」「決別」を歌う、悲しいイメージをもつ楽曲なのですが……

とってもやわらかい演奏で、西川さんの歌声もこころなしか穏やかで。
はじめてこの楽曲と出会った当時と比べて、やさしく、未来を感じるような印象。
なぜだかとても救われるような心地になりました。

会場で聴きたかったけどとっても貴重な公演

やっぱりあの大迫力な演奏は大きなホールの椅子に座って聴きたかったな~。

でも、こうして破格でプロの生の音楽に触れることができたのは本当に貴重。
仕事の休みを取ってリアルタイムで聴いたのは大正解でした!
もちろん、これから見逃し配信も何度も見るつもりです。

思えば、この「Suite Season」はリリースしたリアルタイムで購入したんじゃなくて……

中学生の頃、近所の本屋兼CDショップの棚に残っているのをみつけていたけど、ずーっと意識したまま買おうとせず。
ところが、そのお店が閉店することを知り、思い切って購入したのがこのCDでした。

「大人になってからの音楽の好みは14才ころに聴いていたものに影響される」
とはよく言ったものですが……

まさに、その頃の私は西川貴教の音楽をヘビーローテーション。
T.M.R-eが活動しリリースしていたのは10歳かそこらの年齢ですが、出会ったのが中学時代。
あ~、離れられないな、としみじみ感じます。

これからも推しの音楽活動を応援するぞ~

いまは会場でみんなで声を上げたりこぶしを上げたり、ジャンプしたり……
そういう共感の場にはできないけれど、推しの活動をこれからも追いかけて、思ったこと伝えて、支えられるところは全力でサポートして、応援し続けたいなと思います。

西川ちゃんのフル公演なんて、いつぶりに見たんだろ~。
もうそれだけでもうれしいし、日々の活力になりそうです。

西川さん、すてきな公演をありがとうございました~!
今日も一日がんばってきます!

-やすみ, 芸術

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