今年は登録販売者の試験に挑戦しよう。
そう意気込む人もいるかと思います。
勉強するには「ノート」の使用は外せません。
ノートを取ることは「書く」という作業を通して知識を記憶しやすくなるという効果はぜったいにあります。
また、それを「あとで読み返す」ことで落ち着いて情報を処理することができるという効果もあります。
試験勉強とはちがう目線でこんな記事も書いていますのでよかったら読んでみてください。
「ノートは取らないほうがいい」という人も実際としているのですが……
私は「ノートは活用すべき」と考えているほうです。
問題は、そのノートの「取り方」なのではないかと思います。
試験勉強にあたってノートはどう活用すればいいの。
実際の勉強ノートはどんなふうにまとめられているの。
今日はそんな疑問にお答えできればと思い記事を書きます。
試験勉強中に使用したノートはおよそ3冊
私が実際に試験勉強で使用したノートはおよそ3冊。
過去問をこなすだけでも、およそ108時間を費やしたということは、過去の記事にも書きました。
このノートの使用用途は、たった2つに分けられます。
- 問題の答えをひたすら書き出し採点
- 間違えた問題の解説を書き写す
これだけです。
順番に解説します。
問題の答えをひたすら書き出し採点
問題を解くときは、問題集に直接解答、採点するのではなく、一度ノートを介します。
登録販売者試験は、章ごとの得点も合格を左右しますので、必ず都度書き出すこと。
得点はそれぞれ「得点率」に直して書き出すことも忘れません。
また、写真は過去問を解いた際のページになりますが、参考書にもミニ問題があったので、その解答もノートに書き出して採点しています。
間違えた問題の解説を書き写す
ノートにまとめるのは「そのとき間違えた問題」の内容のみ。
しかも「解説の書き写し」いや、書き殴りをするだけです。
ノートまとめを良しとしない派の人の意見というのは、要するに「時間がかかる」からノートにまとめないということだと思います。
ノートまとめに時間なんてかける必要はまったくありません。
- 使用するペンは2色まで
- 答えに直結する大切な内容のみシンプルに書き出す
これを繰り返していくうちに、間違える問題も自然と減っていき……
書き殴る解説も徐々に無くなっていくはずなのです。
逆に、何度も同じ解説を書き写している場合、それが自分の弱点だと把握することができます。
ノート取りは時間をかけずシンプルに
つまり、ノートを取るということは
- 「書く」ことで知識の記憶につながりやすくなる
- 「読み返す」ことで冷静に情報処理をすることができる
ために、活用すべき勉強方法であること。
そのために必要以上に時間をかけるようなことはせず
- 問題の解答と採点
- 間違えた問題の解説の書き出し
これだけをひたすらシンプルに繰り返すだけでOKです。
重要なのは、問題の数をこなしていくことのほうです。
たくさん問題を解いて、ノートにとって、自分の力にしていってください〜。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!