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就職 資格

登録販売者の給料!ドラッグストア正社員の私がふんわり語る

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働くうえで重要視することといえば……

仕事の内容?
職場の人間関係?

お給料も仕事を選ぶ中で重要な項目になります。

「医薬品登録販売者の給料はどのくらいなんだろう」
「みんなは自分の給料に納得して働いているのかな」

そんな疑問にふんわりとお答えしたいと思います。

ちなみに、このブログを書く私、靉(あい)は……

靉(あい)の現在のスペック

  • 地方のドラッグストアに勤める正社員3年目
  • 転職経験2回の3社目勤務、31歳独身女性
  • 販売従事登録を済ませて3年半程度
  • 実務経験5年程度
  • 役職なしの平社員


大学卒業後、最初に就いた会社はまったくの異業種です。
その経験を通して、今の収入をどう考えるのかも答えます。

資格手当の存在は外せない

医薬品登録販売者という資格者として、会社に勤めるとお給料に「資格手当」がつくことが多いと思います。

単純に資格を取って働くことができれば「手当」が給料に上乗せされると思うと、仕事へのモチベーションもあがります。
この「資格手当」を受け取るからには、資格者として誇りと責任をもって業務を全うしたいものですね。

金額は勤める企業によって違う

「資格手当」の金額はその企業の基準にゆだねられますので、会社ごとによってちがいます。

私の知る限りだと月5000円~20000円くらいは会社によって開くことがあります。
だいたい相場は10000円くらいでしょうか。

ドラッグストアに限らず、調剤薬局や、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどでも登録販売者は活躍します。
会社の業種によっても、手当の相場は変わりそうですね。

研修中と管理者で金額が変わることが多い

私の知る限りですが……

  • 実務経験が満たない「研修中」の資格者
  • 管理者条件を満たした一人前の資格者

この二者にも「資格手当」の金額に開きがあることが多いです。

「研修中」の医薬品登録販売者は、比較的資格手当が少額の企業があります。
あと、ちなみに調剤薬局時代は資格手当ありませんでした。

登録販売者は「なるまで」にもお金が必要

よし!
医薬品登録販売者の資格を取って、資格手当で収入をアップさせよう!

と意気込む人も、中にはいると思います。

でも、この医薬品登録販売者は、決してタダでなれるものではありません。
それなりに投資をする必要があることを書いておきます。

そしてこれらの費用は会社で負担するところもあるかもしれませんが、全額自己負担であることもめずらしくないですね。

受験料

医薬品登録販売者の試験の受験を申し込むためには、願書や写真など、必要書類をそろえる必要があります。

受験申込に必要なもの

  • 受験願書
  • 写真
  • 受験手数料

受験手数料は各都道府県にもよりますが、およそ15000円前後になります。
多くは本人写真を必要とすると思うので、その撮影料なども必要です。

勉強料

通信教育やスクールなどを利用しながら勉強すると、それなりに出費になります。
独学で勉強をするにもテキスト代くらいはかかりますから、まったくお金をかけずに勉強するのは難しいですね。

自分に合った勉強方法をよく考えて選ぶことが、合格の近道かもしれません。

販売従事登録料

医薬品登録販売者は、試験に合格したら即日資格者!
ではありません。

実際に自身が働く店舗の管轄の都道府県で、必要な書類を揃えて「販売従事登録」をする必要があります。

販売従事登録に必要なもの

  • 販売従事登録申請書
  • 合格通知書
  • 申請者の戸籍謄本 など
  • 医師の診断書(該当者のみ)
  • 雇用契約書の写し など
  • 手数料

戸籍謄本や診断書の発行にもそれぞれ手数料が必要です。
また販売従事登録をすること自体にも手数料が必要になります。
手数料の金額は、都道府県によってまちまちです。

ぶっちゃけ登録販売者の給料ってどうなの

私としては日々これだけ楽しく働かせてもらって、いただいているお賃金です。
めちゃくちゃ高くはないかもしれないけれど、ありがたい収入だと思います。

貯金するのは決して無理ではないくらいは収入がある

私の支出から、収入が多いか少ないかを考えると……

主に発生する大きな支出

  • 趣味はライブ鑑賞。チケット代や物販代などで推しに貢ぐ
  • 自家用車所有、なにかと維持費がかかり、急にお金が消える
  • 奨学金の返済に毎月4~5万円が必ず消える
  • 毎月3万円を必ず実家に入れている

と、決して支出が少なくはありませんが、貯金はできないこともありません。
感染症影響で外出を控えてからのことですが……

標準的に生活しながら貯金もするなら、お金のかかる趣味は自制する必要はあるかも!
という収入額です。

年収は新卒同然で勤めた異業種の1社目が一番高かった

1社目の会社は、正直何にも努力しなくてもお金が自然に貯まるくらいの収入でした。
奨学金は余裕で月々返還できてたし、行きたいライブにはみんな行けました。

そういう会社や仕事に比べたら、今の収入はそこに届かないのですが……
一番大切なのは、お金だけではないことに気がつかされるくらいに、今の仕事が好きです。

薬剤師さんと比べることではない

薬剤師さんをひとり雇うなら登録販売者2~3人は採用できるでしょ、という収入差はあると思います。
くすりを扱う専門資格として、よくふたつの資格を比べる人はいると思います。

  • 国家試験を受けるためにも6年間大学に通う必要がある
  • 試験の難易度も高く必要とする知識などの範囲も広い
  • 資格取得後は一般用医薬品から医療用医薬品まで扱う薬の種類が多い
  • 調剤、販売、研究など資格を活かせる仕事のカタチも多岐にわたる

これだけ考えても、医薬品登録販売者とはちがうステージで働く人たちというのがわかります。
報酬の開きがあるのは至極当然で、こちらと比べるものではないというのが私の考えです。

実力とライフスタイルに合っていればそれがいちばん

給料って、金額が高ければいいってものでもないです。

たしかにたくさんお金がいただければうれしいのかもしれませんけど……
それが自分の実力と釣り合っているのか、今の働き方で妥当な金額なのか。
いろいろ考えたうえで納得できるお給料を毎月いただけたらいいですね~。

資格手当を目当てに資格を取得して、仕事のモチベーションを上げるのは、私は全然ありだと思います。

最初に戻りますが、資格者としての誇りや責任を背負って、たのしく前向きに働いていきたいです。

今日も素敵な1日になりますように~!

-就職, 資格

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