自分の人生を変えるため、資格の取得を考える人は多いです。
市販薬の専門家「登録販売者」をとりたいと思う人もいるでしょう。
でも、年齢を気にしてその一歩が踏み出せない……
勉強して合格することができるだろうか。
合格しても雇ってもらえるのだろうか。
そういう不安があると思います。
でも、登録販売者の働き方って、実は人によりけり、さまざまなんです。
ここでは「登録販売者と年齢」について触れていきます。
合格に向けての勉強やその後の働き方の参考にしていただければと思います。
目次
登録販売者は老若男女だれでも「なれる可能性」がある
登録販売者の資格ができた当初は、学歴や実務経験などによる受験の制限がありました。
が、いまはそれらが一切ありません。
登録販売者試験を受けるためには……
性別も学歴も、子どもも大人も男も女もまったく問われません。
誰でも試験に挑戦することができて……
合格点数に満たしていれば、資格を取得することができるのです。
まったく独学・未経験で試験勉強に取り組む人も多い資格
なので、登録販売者の試験を受ける人の中には……
まったくの異業種で働いている人、主婦、学生……
さまざまな立場の人が存在します。
このブログを書いている私は、以前、ケーブルテレビ局で番組を制作していました。
いまの受験条件なら、この頃に取得していてもまったく問題ありません。
登録販売者試験を受験するために……
現在はさまざまな参考書、問題集が販売され、通信教育なども充実しています。
自分でタイミングを決めて、コツコツと勉強を重ねていけば……
独学・未経験での合格はできるようになっています。
登録販売者資格取得後は「正社員採用」の道も夢じゃない
しかも、登録販売者は一度合格すれば……
全国各地で通用する、現時点では一生手元に残る資格です。
ドラッグストアなど市販薬を取り扱う小売業の仕事では……
あらかじめ資格を持っていることが重宝されることも多いでしょう。
資格者は採用に有利になることも考えられ……
年配といわれる年代の人が、正社員で採用されることもありえます。
もちろん、採用の条件は企業によるところもあるので……
自身の希望する会社がどうかは、面接などで自分で確認する必要はあります。
とはいえ、がんばって資格を取得した人は……
同年代の無資格の人とはまたちがうステージで求職活動ができるといえるでしょう。
年齢で働き続けられる資格かは「働き方や場所」による
では、実際に年齢を重ねてきても「登録販売者」として活躍し続けられるかどうか。
それは、ご自身の描く「働き方」や「場所」で変わるともいえます。
たとえば、代表的な就職先として「ドラッグストア」があります。
大型のドラッグストアでは大量の重い商品を品出ししなければならなかったり……
市販薬以外の販売接客応対が店内のあちこちで頻繁に求められることが多いです。
そう、資格者としてどう、ではなく体力的な理由で勤め続けられるかどうか、という懸念があります。
コンビニエンスストアにも、ホームセンターにも……
きっとそれぞれの都合や制約が存在するのでしょう。
あるいは、しばらく実務経験を積んだあと……
資格を活かして「独立」したいと考える人も中にはいますね。
それには「販売」に限ったことではなくなります。
健康についてのアドバイザーとなったり、同じ資格者を育てる講師となったり……
こうして記事を書くライティングを仕事にすることだってできそうです。
登録販売者は「市販薬の販売」のために作られた資格ですが……
それを超えた働き方が、これからどんどん生まれてくるような気がしています。
自分がどんな資格者としてどう働きたいかをよく考える
登録販売者は思い立ったらいつでも目指せますし……
何歳になっても活躍できる手段はあると言えます。
「登録販売者の資格をとって人生を豊かにしたい！」
と、思ったら……
まずは長期的に見据えた、資格者としての自分の「ありたい姿」を思い描く。
それまでの道のりに、どんなステップを踏んでいくかを考えてみる。
ここが考えられると……
自分の仕事が、年齢に左右されず、ちゃんと「自分で選べている」感覚が生まれます。
まったく経験がなくてまだそこまで想像できないな〜という人も……
この「登録販売者」のことをよ〜く調べて、試験勉強をしっかりして、合格してみましょ。
合格した自信が、また自分のきもちを後押ししてくれて……
希望が湧いてくると思います。
ぜひ前向きに、登録販売者として活躍することをイメージしてみてくださいね〜！
それでは、今日も元気にいってらっしゃい！