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勉強 資格

〇〇を覚えよ! 研修中にやるべきこと その1

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先日15日は登録販売者試験九州沖縄ブロックの合否発表の日でした。
合格されたみなさん、おめでとうございます~。
これで令和元年度生まれの登録販売者さんが出揃いましたね!

受験者のみなさんは、これから勤務先のくすり屋さんをみつける方もいれば、もう既にくすりの現場で働いていて、従事登録ができる方もいらっしゃると思います。
お店に勤めて先輩の登録販売者さん、薬剤師さんのもとで勉強しながら2年間実務経験の条件を満たせば、名札の「研修中」が外れ、晴れて一人でもお店を回すことができるようになります。
でもこの「実務経験」には、まだまだ課題がありそうなんですね……!

だってこの実務経験の2年間、毎月80時間以上お薬売る同じお店できっちり働いてさえすれば一人前の管理者として働かせてもらうことだってできるようになれるんです。
2年間、どんなお仕事ぶりであろうと!

毎月80時間売場でぼーっと立ってても実務経験だし(それが許されるお店もなかなかないだろうけれど……)会社から回されるお仕事が、レジ打ち、品出し、前出しばかり、くすり売場でお薬の接客には全然携えてもらえない~! という状況で、2年間がぽーん! と過ぎても「研修中」は外れます。

これはまずい!
まず「研修中」という立場で、堂々と勉強させてもらえる状況でこの過ごし方は非常にもったいない!
ひとりでお店まわす状況になって「あれもわからない、これもわからない……」であれば、お客様も自分も不安ですよね。

ではこの貴重な2年間、いったいどんな風に過ごすのがよいのでしょう。
今回はその実務経験の積み方、何をしていた方がいいのかという方法を書いていきたいと思います。

「今勤めるお店で売っているお薬を覚える」

まず一番最初にやった方がいいのは商品把握です。
どんな商品を扱っているのか、ひたすら洗い出します。

だって試験勉強って、実際の商品に関係する問題って出てこないから、当然それに対する勉強だってする必要ありませんでしたよね。
でもこれから働くのは、実際に商品を手にとって説明しなければならない「現場」です。
どんな商品をおすすめすればいいのか、わかっていた方がいざ接客っていう時いいですよね!

とはいえお店の規模が大きくなればなるほど取り扱っている商品もたくさんあるだろうし、膨大な商品を目の前に途方に暮れてしまうでしょう。
いきなり全部覚えるのは厳しいですし、働きながら自然に覚えていく部分もありますので、ゆっくり2年間かけて覚えていければいいかなと思います。

ではどこから覚えていけばいいのか。

今週は「かぜ薬」来週は「解熱鎮痛剤」などお薬のジャンルごとに順番に覚えていく

需要がありそうなジャンル、苦手なジャンルなどあると思いますが、そこは自分の今一番知識を欲している部分からでいいと思います。
お店によってはジャンルごとに「推奨販売品」というのもあると思いますので、それを覚えておくといいこともありそうです。

「商品名」「主な成分」「服用できる年齢」「効能効果」を把握する

お薬を手にとったらまず目にしていただきたい部分です。
実際に商品を売り分けるときもこの部分は見ると思います。
家族で飲める常備薬にしたいと言われれば、お子さまでも飲めるお薬を選ばなければなりませんし、血圧が高いと言われたら避けなければならないようなお薬の成分などもあったりします。
あと、同じ名前のついたシリーズもののちがいがわかっていることもポイントです。

ちなみに私はこの作業をやるときに

「1ゴンドラごとの商品名を書きだす」
「その商品ごとに添付文書を検索する」
「項目ごとにノートへ書きだす」

という流れでやっていましたが、ノートに書きだす作業は途中で挫折しました。
でも添付文書は「商品名 添付文書」で検索すればふつうに出てくるので、ゆっくり覚えられるときにはおすすめです。

ということで、今日の記事ではここまで~。
明日はその2「専門書をかたっぱしから読んでいく」を投稿します。
記事書く本人、かたっぱしから読めてるのか謎ですが……おすすめの本ご紹介します。

それでは今日も一日がんばりましょう!

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