2021年の登録販売者試験は、年内ですでにすべての都道府県が終了しています。
今年の受験者のみなさん、大変お疲れさまでした。
合格発表がまだな地域もありますが……
結果次第で、転職など更なるステップを踏もうという人も多いはずです。
そこで今回は、これまで書いてきた記事の中から
「これから登録販売者として働こう」という人にぜひ読んでほしいものを揃えてみました。
ぜひ、今後の活躍の参考にしてみていただきたいです。
目次
「登販として働こう」という人に読んでほしい記事たち
試験が終了し、無事合格した人たちは……
今後どのようなステップを踏んで、立派な登録販売者となるのでしょう。
主な流れですが……
- 求職活動をし資格者として採用される
- 就職した職場で「販売従事登録」を行う
- 現場ではたらく上で「実務経験」を積む
- 資格者としての向上のために勉強を続ける
というところではないでしょうか。
というわけで、これらのステップに沿った記事を順番にご紹介していきます。
それではいってみましょう〜。
職場選びのヒントに
まずははたらくお店探しですが、これは断然「実際に現場を見に行った方がいい」です。
できれば複数回、曜日や時間帯をずらしながらです。
とくに、基本的に異動や転勤のないアルバイトさん、パートさん希望の人は……
採用されたら、まわりの人間の入れ替えがない限りず〜っと同じ人たちと協力しながらお仕事をします。
長続きする職場選びの最大のポイントは「人間関係」だと思います。
事前に「あれっ」とわかる部分があれば、わかっていた方が絶対いいですよ。
ちなみに、下の記事は私が「実務経験を積んだ上での転職活動」の模様を記事にしています。
実務経験のない人とは少し状況がちがいますが、就活の流れなど、ご参考までに。
販売従事登録をするために
無事、就職先が決まったらそこの店舗で「販売従事登録」をする必要があります。
会社がどこまでやってくれるかは、まちまちだと思いますが……
基本的に、登録をするための「費用」と「書類」を揃える必要があります。
ちなみに地域によっては、今まで必要書類であった「診断書」の発行が、原則不要になったところもあります。
おそらく、追々全国的にそうなるのではと、私は思っているのですが……
詳しくはご自身の従事登録をする管轄の都道府県ホームページなどをご確認ください。
実務経験を積むにあたって
そもそも「実務経験」っていうのが何を指すかということを書いた記事が上の記事です。
「お薬の接客」のみならず、現場で働いていれば、さまざまなことが「経験」としてカウントされます。
とはいえ、やっぱり実際にお客様の接客相談をすることが、いちばん勉強になるし、経験として重要視されます。
「新人だから」「わからないから」と言って、接客のチャンスを逃すのはとってももったいないことです。
お客様への「声かけ」は積極的にすべき、というのが私の考えです。
そしてどうしてもわからないことがあったら、とにかく「調べる」という姿勢が大切になってきます。
わからないことをわからないままにしないことが重要です。
資格取得後も勉強していくために
登録販売者になるからには……
働き続けるためなら「一生勉強をしていく」つもりでいることです。
お薬や健康の情報というのは、常にアップデートされていきます。
だから、資格者である自分自身もそれに追いついていかなければ、なんですね。
とはいえ、新人さんはとりあえずこの2つから始めていこうぜ! という記事がこちら。
実務を行なっていくには、実務の勉強をしなければならないってことです。
「接客する」ことも勉強のひとつ。
その経験を残して振り返るっていうだけでも、十分勉強の価値があります。
上がアウトプットな勉強だとしたら、本を読んでインプットしていくのも大切な勉強です。
今も全然ペーペーな資格者な私ですが……
それ以上にペーペーだった頃に読んでいた専門書の記事がこちら。
最近は、登録販売者に向いたいろんな専門書が発売していますので、これ以外にもチェックしたい本はたくさん。
これからも情報を上げていきたいと思います。
全国の新人登販さん、羽ばたいていこう〜!
ということで、登録販売者は試験に合格したら
- お薬を販売する現場に「就職」
- 就職先のお店で「販売従事登録」
- 現場で積むいろんな「実務経験」
- 資格者として生きるため「生涯勉強」
こんなステップを踏んでいきたいところです。
登録販売者として生きるにあたって、このブログはいろんな場面での前向きな話題でサポートしていきますよ〜。
あなたがたのしく元気に資格者として働けますように!
今日も元気にいってらっしゃい〜。