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新人登録販売者が実務にあたって勉強した方がいい2つのコト

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新人登録販売者は、過去5年中2年間、決められた時間数の実務をお薬を販売するお店で経験していれば……
「管理者」という一人前の資格者として、一人で売場を任せられるようにもなります。

実務経験のことについてはこちらの記事で詳しく書いてあります。

資格試験に合格してから、満を持してドラッグストアなどの現場に就き実務を積む人もいる中、もしかしたら資格取得前から実務を積んでいて2年間経っている人もいるのでは。
ということは「管理者要件を満たした新人登録販売者」なんていうのもあり得るということです。

これは大変。
すぐにでも資格者としての実力を身につけていきたいと焦ることでしょう。

そこで今日は、どんな新人登録販売者にも身につけてほしいコトと、その勉強方法をご紹介します。

「資格を取ったけど現場では右も左もわからず困っている」
「資格を取ってからはどんな勉強を始めればいいのかわからない」

そんな悩みを解決できればいいかな〜と思います。
それではいってみましょう。

新人がまず身につけるために取り組むべきコト

新人登録販売者がまず身につけるために取り組んでほしい勉強は、大きく2つ存在します。

それが、こちら!

  • 商品知識をつけるための勉強
  • 接客技術をつけるための勉強

なぜか。
これらは完全に「資格試験勉強の中で必要とされてこなかった知識」であり「勉強してこなかったこと」だから。

でも、現場においては商品知識と接客技術のあるなしが実務においてかなり重要になってきます。
これはもう、働きながら今すぐにでも勉強するしかないのです。

では、具体的に何をどうすれば知識や技術が身についていくのでしょう。
勉強のポイントを今から解説します。

商品知識をつけるための勉強

試験勉強では成分名とその効果をひたすら覚えてきたと思います。
では、その成分がどの商品にどんな成分といっしょに配合されているか、わかりますでしょうか。

たくさんシリーズのあるあのかぜ薬、何がどうちがうのか説明できますか。

そう、試験勉強では実際に販売されている商品に関してはノータッチ。
なかなか把握しているものではありません。

でも、これからはその成分が入っている「商品」を提案しなければなりません。
だから、商品について覚えていかなければならないのです。

お店の取扱商品の把握をする

まずは自店がどんな商品を取り扱っているのかをひたすら洗い出す必要があります。

洗い出すって言ったって……となりますよね。

店の規模が大きいほど取り扱うアイテム数も増えますし、いきなり全部覚えろと言われても尻込みします。
なので、どんなふうに取り組んでいけばいいのかを説明します。

1週間で1ゴンドラ覚えるなどの目標を立てる

闇雲に商品を眺めていただけでは覚えられるものも覚えられません。
少しずつでいいから目標立てていきましょう。

1週間で1ゴンドラ、ゴンドラというのは「棚1台分」と考えればいいです。
今日はこの棚のこの列まで、とちょっとずつ商品を把握すればいいです。

時間がある場合は……

  • 覚えるだけの商品名をメモ
  • 「商品名 添付文書」で検索

お薬の添付文書というのは多くはインターネットで閲覧することが可能です。
だからパッケージに書いていないことも、検索して添付文書を見ればオーケーです。

最初に覚えた方がいい商品のジャンルはこれだ

少しずつ覚えるのはわかった。
では、どこから手をつけていけばいいんだろう。

という人にまず覚えようとすればいいと思うところはこの3通り。

  • よく聞かれるジャンルのお薬
  • 自分が苦手なジャンルのお薬
  • 会社の推奨販売品

解熱鎮痛薬など一年通して聞かれるものもあれば、鼻炎薬や水虫薬など季節によって需要が高まるお薬もあります。
「今このお薬についてよく聞かれているな〜」というものがあれば、それについて勉強し始めると、すぐに実務に活かされそうです。

また、自分の苦手分野から潰していくというのもひとつの手ですね。

ドラッグストアなどには会社ごとにおすすめしたい「推奨販売品」というものが決まっていることが多いです。
会社にとって利益のある商品だったり、お客様にとってもお得だったりで優秀な商品のことがほとんどです。
その商品の特徴から覚えていくのもいいですね。

品出しや前出し中にパッケージを眺めるもアリ

もちろん、日頃の仕事の合間、ふとしたときに売場を見ることだってできます。

とくに「品出し」「前出し」作業中はチャンスです。
手に取った商品パッケージを見てみてください。

なんていう商品がどんな棚に並んでいるかも把握できますし、ざっと成分表示も眺めることもできます。
大切なのは、お薬、商品ひとつひとつに「興味を持つこと」からです。

接客技術をつけるための勉強

実際の接客における流れなども、試験勉強では身につけることはできません。

お客様から相談されたけれど、何を聞けば商品を選べるかわからない。
あのお客様ずっと棚の前で悩んでいるけど、なんて声をかけるべきだろう。

そういうことをまったく教えてもらえず、いきなり現場に立つのは不安ですよね。

ということで、接客の技術を身につけるための勉強方法をご紹介します。

場数を踏まなければなにも始まらない

接客スキルを上げていくにはどうしたらいいか。

「接客」していくしか、これもうないんですよね。

「接客」の回数をこなして、パターンを掴むこと。
数をこなしていくと、こう聞けばよかった〜とかの反省もしやすいです。

反省したら、次の接客で試していくを繰り返すと、だんだん接客の流れも見えてきます。

なので「接客」をうまくするようになるには「接客ありき」なんです。

自信がなくても積極的に声かけする

自信がないのに声かけなんて怖すぎる!
声かけなんて接客できる自信のある人がすることじゃないの?

いいえ、ちがいます。
新人登録販売者が積極的に声かけしなければいけない理由、目的はひとつ。

「お客様のリアルなお悩みの内容を知ること」です。

一人が悩んでいることは、ほかの人も抱えている悩みのことが多いです。
つまり、おんなじような接客をする機会は絶対に出てきます。

だから、答えられなくてもいいんでとりあえずお客様が何に悩んでいるかどうかを聞いてきてください。
聞いたら、わかる人にバトンタッチすればいいだけのこと。

自分の中にお悩み解決レパートリーをどんどん増やしていきましょう。

わからないことがあったらすぐ聞く

まず、実際にお客様からお悩みを聞いてわからなかったら他の資格者に代わってもらいます。
代わってもらったら、実際にどんな接客をして解決したのかの内容を教えてもらいます。

ほかにも、自分が接客したときの対応に疑問が残ったら、別の資格者にどんな接客をするかを聞いてみる。
くすりの選択で、引っかかることがあってもすぐに聞く。

とにかく、新人の頃は誰かに助けてもらいながら、それをどんどん吸収していくのがいいです。

接客した内容をメモしノートにとる

自分で接客したら、その内容を走り書きでもいいのですぐにメモを取ります。

お客様の情報、自分の商品選択、何を購入されたか。
この3つだけでも書き留めておければ、ひとまずオーケー。

そのあと、メモをもとに、当時の接客を思い出しながらノートに詳細を清書しましょう。
自分の接客を「見える化」して振り返られるようにするのです。

接客ノートの書き方については、このブログでも何度となく記事にしています。
こちらの記事もよかったら読んでみてください〜。

新人時代に何をどう取り組むかは自分次第

新人のときに身につけるべきは「商品知識」と「接客技術」という話でした。

新人時代に経験を積むってとっても大切!

ボ〜ッと数年間を過ごすのも、この記事を読んで「よし!」と実践して過ごすのも、あなた次第。
あなたは数年後、どんな資格者になっていたいですか。

より充実した登販ライフのためにも、やれるだけのことをやってみましょ〜。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!

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