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仕事観

文系? 理系?文系が登録販売者を目指せる3つのワケ

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1ヶ月くらい前のこと、とあるSNSで登録販売者に宛てたアンケートを見かけました。

それは「あなたは文系ですか? それとも理系ですか?」といったもの。

アンケートは400票以上集まり、8割ちかくの登録販売者が「文系」という結果になりました。

「医薬品」に関する資格だからといって「文系だからムリ……」なことは、全然ないのです〜!

なぜ、文系出身でも登録販売者をめざせるのか

かくいう私も、理科算数が大の苦手など文系。
理系科目の赤点、追試はあるあるでした……

そんな私でも合格し、職業として一応成り立っている「医薬品登録販売者」

お薬の資格なのにどうして文系の私が取得しているのか。
文系でも取得できる理由は、パッと考えただけでも3つあります。

文系でも登録販売者になれる3つのワケ

  • 学歴不問、職歴不問で受験の間口が広い
  • 試験内容に数式化学式は一切出てこない
  • そもそも理系は薬剤師になってる説

学歴不問、職歴不問で受験の間口が広い

現在(令和3年3月時点)、医薬品登録販売者の資格試験を受験するにあたって、受験資格、条件はありません。

学歴、年齢、性別……なんの制限もなく受験できる資格です。

医療系の仕事に憧れていたけれど、理系の学校に進めず断念した人も、この登録販売者なら経歴に左右される必要なく目指すことができます。

また、ドラッグストアに勤めていたりという実務経験も問われませんし、年齢による制限もないのでいつでも思い立った時に受験を考えることができます。
「自分を変えたい」という前向きな気持ちを押してくれる資格だと、私自身は思っています。

試験内容に数式化学式は一切出てこない

文系な自分でも受験していい資格、ですが、肝心な試験内容が気になりますね。

医薬品登録販売者の試験内容には、難しい数式や化学式などは一切出てきません。
名称やはたらきなど「暗記」要素が高く、厚生労働省が定めた「試験問題作成に関する手引き」の範囲を覚えてひたすら自分の知識にすることが合格への近道です。

むしろ、その「覚えること」の中には、「薬害の歴史」や「薬事関係法規・制度」など法律に関することも多く、文系科目を学んできた人にもなじむ、有利にすら感じることもあるでしょう。

そもそも理系は薬剤師になってる説

そして実際問題、アンケートの中だけとはいえ、医薬品登録販売者の8割近くが文系なのをみると……
理系はどこに行ったかというと、おそらく薬学部や医学部などの理系の学校に進学され、医師や薬剤師になっているのではないかと私はにらんでいます。

登録販売者の人生の数だけ寄り添える誰かが必ずいる

大学を卒業して国家試験を受験し、資格者として働く薬剤師さん。
そんな薬剤師さんと登録販売者とちがうところを挙げるとすれば……

登録販売者はそれまでは誰もがちがう道を歩んでいて、いろんな経歴を持ち、それぞれに物語を抱えて生きているところです!

つまり、医薬品登録販売者それぞれの人生から、いろんな語り口が存在します。
いろんな立場、いろんな目線で資格者になった人がいるからこそ、誰かは必ずきっと、誰かに寄り添うことができるのではと思います。

ますます夢のある資格です、医薬品登録販売者。
自信と誇りをもって、資格者としての仕事をまっとうしたいですね。

それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!

-仕事観

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