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「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」に6年目の私が感じた3つのポイント

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私が登録販売者になりたての頃は「登録販売者のための」専門書というのは、まだまだ少ないものでした。
でもいまは、右も左もわからない不安を抱えた新人登録販売者のためのいろんな本が、書店には揃っていますね。

資格者になって1年目は、まだまださまざまなことを吸収していく上で大切な期間。
これからぶち当たる困難も知っておきたいし、どんなものを使って学んでいけばいいのかも知りたい。

そこでおすすめなのが、2021年に出版された、薬剤師・村松早織先生の著書
「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」です。

登録販売者になったけど仕事の内容の想像が浮かばない。
登録販売者を目指したいけれどどんな仕事をするのか知りたい。
資格者として働くうえでよくある問題や解決策を知っておきたい。

今日はそんな新人登販さんへ「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」の、他にはない魅力について説明します。

「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」おすすめポイント

「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」は、新人登録販売者がひとりで仕事で対応できるようになるために……
自分が困らないようにする環境を事前整備するためのヒントが詰まった、お仕事の専門書です。

著者の薬剤師・村松早織先生は、実際にドラッグストアでの勤務経験もあり、接客の傍ら、新入社員や登録販売者の教育も行ってきました。

そんな村松先生が、1年目の登録販売者に向けて書かれたこの著書を……
資格者6年目の私が読んで感じた、他にないおすすめポイントはこちらです!

私がおすすめする3つのポイント

  • 親しみやすい漫画や先輩の声が共感をつく
  • 資格者に役立つ書籍やサイトの紹介が豊富
  • 誰もが必ず困るシチュエーションの解決ヒント満載

順番に解説します。

親しみやすい漫画や先輩の声が共感をつく

「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」は、各章ごとに、あなたと同じ1年目の登録販売者さんが主人公の漫画が織り交ぜられて進行していきます。

新人登販・山内さんが、仕事をしていく上で出会う出来事や悩みは、6年目の私もかつて感じたことのあるエピソードばかり。
そしてそれらの問題を、先輩の登販や薬剤師の先生らの助言とともに解決し、成長していく姿は、まさにこれからのあなたを物語っています。

「やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書」に掲載されるお悩みが、これほどまでにリアルなのは……
この本が、実際に現場ではたらく登録販売者の声をふんだんに盛り込んだものだから!

冒頭の「先輩登録販売者インタビュー」をはじめ、本の要所要所に現れる「先輩の声」は、実際の登録販売者の先輩への取材で得た言葉たち。

だから、自分がこれから登録販売者としてどう活躍できるのかがとってもイメージしやすいです。

資格者に役立つ書籍やサイトの紹介が豊富

新人登録販売者として、これからスキルと知識を上げていくために……
一体どんなものを利用して勉強していけばいいのかわからない、という人は多いことと思います。

そこで、おすすめポイントのふたつ目。
この「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」には、勉強したい項目ごとに役立つ書籍やサイトがたくさん紹介されているのです。

たとえば、受診勧奨をするための「トリアージの知識を深めるのに役立つ」サイトや「妊娠中・授乳中に使用できると考えられるくすりのまとめ」があるサイトなど。

しかもこれらのウェブサイトの紹介にはQRコードも掲載されているため、検索の必要もなくアクセスも簡単になっています。

「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」を読めば、その後読むべきものが芋づる式のようにわかるので大変お得なのです。

誰もが必ず困るシチュエーションの解決ヒント満載

現場を知る薬剤師・村松早織先生の視点と、今も現場ではたらく現役登録販売者の声などをもとに著された「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」

商品選びのポイントなど、くすりの選び方のガイドがあるのは、多くの「登録販売者向け専門書」にも共通しますが……
この本に書かれていることの最大の魅力は、第4章「ここが知りたい! 新人登録販売者の疑問」ではないかと思われます。

この章こそまさに、現役の登録販売者からよく寄せられる質問をまとめ、問題解決のアイデアがモリモリに盛り込まれている重要な章です。

たとえば、医療用医薬品を飲んでいるお客様への対応、自分がわからないことを尋ねられた場合の対応、「相談すること」に書かれていることを相談されたときのこと……

資格者として働いていると、こういうシチュエーションに何度となくぶち当たるもの。
その解決のヒントが書かれているのだから、なんてやさしいの〜!
私が新人のときにも、こういう本が欲しかったですね。

とくに私が秀逸だと思ったのが「言葉の通じない外国人のお客様」の対応の項目。

ここには「聞かれることの多い海外のお薬の紹介」や「よくある症状」の英語・中国語・韓国語の読み方が、一覧になって書かれているのです。

ここを載せてくるのは空港内のドラッグストアでの勤務経験のある、村松先生ならではの視点と感じました。

さまざまな問題を事前に知るには新人必携の書籍です

  • 親しみやすい漫画や先輩の声が共感をつく
  • 資格者に役立つ書籍やサイトの紹介が豊富
  • 誰もが必ず困るシチュエーションの解決ヒント満載

な、超お役立ち登録販売者専門書の「やさしくわかる! 登録販売者1年目の教科書」をご紹介しました。

仕事の休憩時間、休日のリラックスタイムなどに、何気に読んだこの本の内容が……
実際の接客の現場で「あ! これこの間読んだやつだ!」となること、間違いありません。

これから働いていく上でくぐり抜けていかなければならないシチュエーションはたくさんありますが……
それを事前に知ることで、上手に渡り歩けるようになればいいですよね。

そんな手助けになる本なので、6年目の私も読み込んでいこうと思います〜。

それでは、今日も元気にいってらっしゃい!

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