先日、母が祖母をワクチン接種に連れて行ったときのハナシをしました。
「こないだワクチン打ちに行ったとき、ばあちゃんワンピースを着て行ってたんだけどね……」
な、なんと、そのワンピース、祖母が母を妊娠中の頃から着ているものだと言ったそうです!
ええーっ、だってもう買ってから52年は経ってるってことでしょ〜?
「しかもすごいきれいに残ってるのよね〜」と母。
自分がお腹にいる頃から着ていると聞いて、変な気持ちだったと言います。
うちの家族の物持ちの良さは代々受け継がれている説
そう考えると私を含め、わが家の母方の家族はみんなものを大切にしたり、長持ちさせる人が多い気がします。
そもそもは私のひいおばあちゃんからで……
洋服はいい物を買って、長く着続ける人だったということです。
それを見て育った祖母も、きっとそれに倣う部分があったのでしょう。
そのときに着ていたワンピースも、百貨店で購入したちょっといい服で、ここぞというときにしか着ないようにしていたようです。
洋服でいえば、私も小学生の頃に買った上着を大学に行っても着ていたことがありますね……
まあ、それは私が逆に洋服に無頓着だったということもありますが。
(着られればなんでもいいという人)
物持ちの良さとものを捨てられないが紙一重
一方で、わが家の悩みのひとつとして「物が捨てられない」という点が存在します。
「まだ使えるから……」
「いつか役に立ちそう……」
という、いわゆる「もったいない精神」がはたらきすぎて、物が全然捨てられない〜!
本当はおうち時間をうまく駆使して、家中の断捨離をしたいのに……
なまじ「物持ちがいい」ものだから捨てるきっかけも作れないし、掃除には本当に苦労しています。
いいものだけを必要最低限もつ生活がしたい
あれもいいこれもいいと、その時は思って買ったものの……
興味が失せたり、意外と需要がなかったりで、いつの間にか使わずに押し入れに眠るなんてことも。
そういうものは「えいやっ」て思い切って手放したりすればいいな〜とは感じています。
本当に必要な、いいものだけを必要最低限揃えて、長く使っていく、そんな生活を目指していけたらいいな〜。
しばらく充実しそうなおうち時間、今一度自分の手持ちのアイテムを見つめ直したいなと思いました!
たのしく毎日を暮らせることに感謝します。
今日も元気にいってらっしゃい〜!