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「読書を楽しむ 本のPOPをつくろう!」で「好き」の伝え上手な子が育つ!

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POPといえば……
お店の商品をお客様に知ってもらい購入していただくために作成・設置する販促物。

でも、このPOP作成で身につくチカラはいろんな場面で発揮できると私は考えます。

先日、こんな本を手に入れたのでご紹介します。
こちらです!

「読書を楽しむ 本のPOPをつくろう!」(理論社)

この本を知るにあたって驚いたことは……
なんと、最近の小学4年生は、国語の授業でPOPづくりにチャレンジしているということ!

この本はその教科書の単元を完全網羅した内容になっているそう。
どんな本なのか、もう少し紹介させていただきます。

「読書を楽しむ 本のPOPをつくろう!」(理論社)

「読書を楽しむ 本のPOPをつくろう!」は、小学4年生の国語の教科書の
「本のPOPや帯を作ろう」に準拠した書籍。

小学生のお子さまに向けた本だから、漢字にもルビがふってあります。

POPの役割や種類についてからはじまり……
著作権の問題や、POPのコンクール情報まで紹介されています。

子ども向けですが大人が読んでも「なるほど〜」と思える内容です。

プロが書いたPOPをタイプ別にくわしく紹介

実際に書店に貼られたPOPが写真とともに解説されています。

POPはいくつかのタイプがあって……

「キャッチコピーで目を引く」ものや
「イラストを効果的に使った」ものに
「形がおもしろい」POPなどなど……

それぞれに注目するところや工夫点が紹介。
実際にPOPを書いたライターさんからのアドバイスも載っています。

あっ、実はこの本にPOPを提供している「プロ」の中には
「すごはん」まっす〜さんもいるんです!

どのPOPにもそれぞれの良さがあるのが見てわかる楽しい本です。

コツをおさえたPOPづくりの方法を解説

POPの事例のあとには、実際にPOPづくりに挑戦するための解説も掲載。

ちなみに、この本は国語の教科書の内容に沿っているということだから……
「本」を紹介するPOPづくりを想定した内容になっています。

「本」の紹介ならお店で働いているわけではないお子さまでも……
学校の図書室や学級文庫、お家にある本に触れて書くことができますね。

キャッチコピーや紹介文の考え方、それを落とし込むイメージの下書き……
仕上げのための道具や文字の書き方のバリエーションなど、めっちゃ丁寧に教えてくれます。

POPづくりの種「読書メモ」フォーマット付

私も実際POPづくりにおいて大切にしている作業工程は「商品の情報収集」

ここでいかに紹介したいアイテムの魅力や情報を集められるか。
それは単にアイテムの「スペック」だけではありません。

なぜ、自分はこの本、この商品が気になったのか。
心がうごいた理由、そのときの感情、想像……そういうものも大切。

なので、この本には「読書メモ」というページがあります。
このページは、そのままコピーして使うことも、QRコードからデータを取り込むこともできます。

その本を読んでどう心が動いたか。
好きなシーン、セリフ、登場人物。
はじめて知った言葉、調べたこと、なんでも書き留める。

POPづくりのための「引き出し」づくりの勉強もできるんですね〜。

POPづくりの知識は日常生活でも役にたつワケ

POPづくりが小学生の授業で採用されるということは……
やっぱりPOPづくりの知識と経験は日常でも役にたつことなんではないですかね。

そのワケとしていちばん私が考えられるのは……
自分やまわりの「いいね」「好き」にアンテナ高くなれることかな〜。

もっというと、そういった前向きなきもちだけじゃなくて……

自分の中で心が動いても「もやもや」として終わってたこと。
それに気づいて、明確に「言語化」する力が養われる
のかな〜と思います。

自分の中で「これいいよ!」と思ったもの。
「なんかもやもやしたよ」と感じたもの。

それを「なにがそう感じさせたのかな」「どうしてかな」と考えて、伝えられる。
自分の中にも落とし込めて、受け入れられる。

そういうふうに育つ子どもが増えれば、豊かな世の中になるのかなって思います。

自分の「好き」「いいね」をのびのび伝えられたら楽しい

単純に自分がいいなと思ったことを……
「これいいよ!」って、自分の言葉でおすすめできるようになったら楽しいでしょうね。

私が子どものときにも、こんな授業や本があったらよかったのにな〜。

お子さまの感性を伸ばすかもしれないPOPづくり。
まずはこの本から触れてみてはいかがでしょうか。

それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!

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