最近また筆ペンを乱用するようになりました。
今年は運動会とかどうするんだろう
イラストを描くのにも、字を書くのにも、POPを作るときも……
「なんかいい感じ~」
と言って筆ペンをひんぱんに使うように。
何度かそんな周期が訪れています。
筆ペンが「いい感じ」な3つの理由
筆で何かを書くなんて学校でお習字を習ったときくらいかも~。
という人でもきっと感じる「いい感じ!」な感じはこの3つです。
- かすれていい感じ
- 太さがちがっていい感じ
- 下手でもうまく見えていい感じ
きれいに書こうとしなくていいのがいいんですよ~。
かすれていい感じ
墨を出しすぎない絶妙な濃さで書く時に現れる「かすれ」が味になっていいですね。
緊張感ある文字とかでかすれていると雰囲気が出ます。
「たすけて」とか「速報」とか。
イラストでのかすれはスピード感や躍動感を感じます。
手書きっぽさもさらに演出できるのも筆ペンのかすれの醍醐味です。
太さがちがっていい感じ
サインペンなどのように一定の太さで描く線ではなくて、筆圧で生まれるのが線の太さのちがいです。
筆先で書く細い線は、より繊細な文字やイラストが描けます。
根元まで使った太い線は、とにかく主張したいものがあるときに。
一本のペンなのに全然ちがう演出ができるのも筆ペンの魅力です。
下手でもうまく見えていい感じ
ぶっちゃけ多少へたくそでも「味がある」で済まされてしまう部分もあるのが筆ペン。
字や絵に自信がない人は、むしろ率先して挑戦したほうがいいと考えます。
そのうち慣れてきて、うまく見せるコツも掴めてくるので、まずは触るところからです。
もっと筆ペンを活用していこう
正直筆ペン一本でなんでも書けちゃうからすごいのですよ。
一枚のPOPもさささっと書けちゃうからつい筆ペンをとって最後まで書いてしまいます。
手書きポップで多用しすぎて「また筆ペン使ってる~」なんて思われないようにしなきゃ。
みなさんも、ぜひおひとつ筆箱にしのばせてみてください~。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!