私が最近「おもしろい」と思っている本は、健康な習慣や生活について書かれているものなんです。
その本の一番最初の話が「睡眠」についてなんですけど……
人が健康でパフォーマンス高く働きたい場合は「7時間睡眠」が必須だとあったのです。
私は、仕事が早番のときもあれば、遅番のこともあります。
寝る前にPCの前に座ってブログを書くこともあるので……
正直ほかに書かれていた
「寝る前にブルーライトを浴びない」
「食事は就寝2時間前に済ます」
などは守れない部分があります。
でも、この「7時間睡眠」はなんとか確保できないか、と考え、現在生活を見直している最中です。
そこで、この一週間、その本にも紹介されていた睡眠アプリ「Sleep Meister - 睡眠サイクルアラームLite」をiPhoneに導入し、自分の睡眠を記録してみました。
目次
睡眠アプリ「Sleep Meister」とは
「Sleep Meister」は端末に内蔵しているセンサーを使って、人の睡眠を管理するアプリです。
要は、人の動きを感知して、寝返りをほとんどしなくなったら「寝た」と認識する感じ。
Sleep Meister - 睡眠サイクルアラームLite
Naoya Araki無料posted withアプリーチ
いまのところ、iPhoneのみリリースされているアプリのようです。
いろんな機能が満載で、とくにこんな機能を利用しています。
睡眠時間や眠りの深さを計測
メインの使い方はいたってカンタン。
アラームをセットして、枕元に置くだけ。
これで、自分の睡眠の様子が、ほぼほぼ正確に記録されます。
記録されたデータは「グラフ」「リスト」「統計」でいろんな角度から見返すことができます。
記録し続けることで過去のデータと比較したり、自分の眠りを客観的に分析しやすくなります。
設定した時間内の最も眠りが浅いときにアラーム
アラームは「何時から何時」という間隔の中で設定します。
この間隔は、設定画面で10分から30分のアラームサイクルの中から選べます。
すると、この設定された間隔の中で最も眠りが浅くなったタイミングでアラームが鳴るのです。
「フェードイン」設定をしておけば、小さなアラーム音からはじまるので、いきなり大きな音量でたたき起こされるストレスもありません。
ごくごく自然に近い状態で起床することができるのがこのアプリの魅力です。
うっかり二度寝しても予備アラームが鳴る
アラームに起こされるけど目が覚めきれず気を失い……
次に気がついた瞬間滝のように汗をかいたことはありませんか。
「Sleep Meister」には「予備アラーム」という機能があります。
これをオンにしておくと……
一度アラームをオフにしたあと、体の動きがないと「こいつまた寝やがった」と判断して再びアラームを鳴らしてくれるのです。
夢みたいな目覚まし時計、ここに存在していました。
ためしに10月から使い始めてみた
厳密には、今日が7日目の記録となるのですが、10月1日からおおよそ一週間使ってみました。
上のグラフが実際の睡眠の深さを表しています。
へこめばへこむほど眠りが深く、熟睡モードということですね。
下の細かい項目は、その時の睡眠の詳細データが書かれています。
まだ始めたばかりですが、はじめて自分の睡眠の傾向を知ることができました。
寝落ちるのはだいたい布団に入って2~30分後
よく人に「死んだように寝ている」という評価をいただく私。
自分では、のび太並みに寝つきがいいように思っていましたが……
まず、アラームを設定して布団に入ってから、寝付くまでに毎回2~30分はかかります。
これでは朝7時に起きたい場合は、深夜0時に布団に入っていたのでは間に合わない。
ということで「睡眠時間」を7時間とりたい場合は、確実にその30分前には布団の中にいないといけないことがわかりました。
それにしても、30分眠りに落ちないということは……
よく、頭の中をリフレッシュするのに20分くらいの仮眠を挟む人もいますが、ちょうどこれから深く眠りに落ちるというタイミングで私は起きなければならないのですね。
なかなか難儀やなと思います。
起床時間の2時間くらい前からすでに眠りが浅い
朝7時に起きたかったら、もうすでに5時には眠りが浅い日があって……
ちょっともったいない気持ちになってしまいましたね。
もっと寝とけよ! と、自分突っ込みです。
こうして見ると、単に長く睡眠時間を取ればいいのではなくて、より質を求めたほうがいいんだなということを実感します。
意外に7時間睡眠いけるかもしれない
Sleep Meister - 睡眠サイクルアラームLite
Naoya Araki無料posted withアプリーチ
ここまでの記録で見ると、私は平均で……
- およそ23分くらいで眠りにつき
- 1回程度の中途覚醒を挟みつつの
- だいたい6時間50分ほどの睡眠時間
を過ごしているようです。
この「Sleep Meister」は、ほかにも、寝る前の習慣をメモして残したり、寝言やいびきを録音したりする機能もあって、充実しています。
自分が寝た時のことは、自分の力だけでは確認しようがないので、こういうアプリに頼ってみるのもおもしろいです。
iPhoneユーザーのあなたは、ぜひ使ってみるといいですよ~。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!