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仕事観

感謝の言葉は出し惜しむ必要なんてない

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先日まで配属だった店舗は、入社してから一番長く在籍して1年半以上働きました。

社員のみなさんもアルバイトのみなさんもとてもあたたかく接してくださいました。
私も、みなさんの力になろうと一生懸命働かせていただいていました。

長いことお世話になって、ほんとうに感謝しかありません。

毎日「ありがとう」という気持ちでいたい

「ありがとう」は特別な感情ではないと私は思います。

特別でない、というのは、おざなりにしていい、という意味ではありません。
日常のごく自然な存在として、当り前のように感じていたい思いだということです。

毎日のどんなに小さなことにも、感謝できるような人間になりたい、という願望でもあります。
日々を「ありがとう」という気持ちでいることで自分も周りも豊かになれると信じています。

「ありがとう」を出し惜しむ理由がない

SNSのタイムラインを眺めていたとき……
しばらく考えてしまう内容の投稿が目に留まりました。

ざっくり言うと「ありがとう」の「安売り」はよくない、というものです。
「ありがとう」という「セリフ」と化してしまって、相手への感謝がなく、自分本位だという主張だと感じました。

同時に「ああ、この人にとって『ありがとう』って感情は、すごく特別な感情なんだな!」というのが伝わってきました。
すごく気持ちがこもっていないと「ありがとう」の意味がないくらいに。

私にとって「ありがとう」は「おはよう」「おやすみ」くらい、自然で当り前に言える「セリフ」であってほしいものです。
そして私は、自分が言って気持ちいいし、言われてうれしい言葉だから、言いたいのです。

理屈なしに、気持ちを出し惜しむ理由がどこにもありません。

マニュアル「ありがとう」も存在はするかもしれない

そういう中では、われわれ商いを生業にする者の間ではお客様を相手に「ありがとうございます」という言葉を投げかけます。

この言葉の中に気持ちがこもっているかこもっていないか、と問われると……
私は「こめている方」だと思います。

「ありがとうございます、またお越しくださいませ」
「ありがとうございます、足元にお気を付けくださいませ」

実際、マニュアルに載っている「セリフ」であることは確かですが、私は基本的に本当に思っているから言っています。
でも中には「マニュアルでそう言えってあるから言っているだけ」の人もいるかもしれません。

「マニュアル」を「マニュアル」っぽく見せずに言える店員さんは、プロ意識が高いと思います。
思っていなくても思っているように言えてしまう人です。

私はこれを接客業の上での「スキル」だと思えます。
自分がまだ至れていない境地です。

誰もが「ありがとう」を身近に感じられればすてきだと思う

人に何かしてもらったら「すみません」より「ありがとう」が言える人になりたいと思ってきました。

自分が覚えた「ありがとう」の思いは、別の誰かに返せるような、そんな無限ループができるのが最高だな~と思います。

お別れのおせんべいとともに、感謝を込めて。

今日も元気にいってらっしゃい~。

-仕事観

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