負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事〜♪
と、メロディが聴こえてきそうなタイトルですが……
今回私が言いたいのは大事MANブラザーズバンドの方ではなく……
「やりたいこと」
「求められること」
「できること」
「好きなこと」
これらが一致することって、実はなかなかないよねってハナシです。
そういうとき、自分にとってイチバン「大事MAN」なのはどれなのでしょう。
ということを、時々考えるので聞いてほしいという記事です。
目次
「求められる」から「できる」けど「好き」じゃない
実は私が仕事に限らず、生きていて最も多いパターンはこれです。
必要に迫られるからできるようになったけど……
別に好きではじめたわけじゃないし、なんならやりたくないこともある
なんか、書いていて自分でも悲しくなってくるコトです。
これをしていて思いつく良いところといえば……
自分の好みで「できる」の可能性を潰さず、挑戦させてもらえてることですかね。
けっきょく、できることだからやれば相手も喜んでくれるし……
言われたことを言われたように言われたままこなせばいいから、ラクかもしれません。
けど、心の底ではこうした選択をしてしまう自分を「変えたい」と思う自分がいるのです。
私にとって接客は「好き」だけど「できる」ではない
「好き」の外で得られた中で「財産」だと思える大切なこともあります。
それは、登録販売者という資格に出会い、取得したことです。
過去の記事にも書いたことがありますが……
「好きは仕事にできないこともあるけれど、仕事を好きになることはできる」
というのが私の考え。
登録販売者としてお店に立ち、お客様の相談にのることは……
とてもやりがいを感じて、好きだなと思えるお仕事です。
でも、実際私の接客スキルというものは……
なかなかうまいものではないというのが、自分でもわかっています。
思ったことはすぐ顔に出てしまうし……
正直、お叱りを受けることもあります。
それでも「次こそはもっといい仕事にしたい」と感じるのも、接客の仕事なのです。
「できる」けど「やりたくない」は贅沢なことなのか
小さい頃から、ひとりで本を読んだり、絵を描いたりして過ごすのが好きだった私。
その影響で、文章を書いたり、絵を描いたりするのが得意になりました。
どちらかというと、人と顔を合わせるより、机に向かって……
ひとりでも黙々と作業できる方が向いているのだと思います。
実際、そういった業務を与えられても、こなせる自分がいる。
けど、そういった機会を与えられたとき……
「できる」けど「やりたい」こととはちがうな、という感覚に陥るのは、なぜなんでしょう。
「やりたいこと」ではないからといって「好きなこと」ではないわけでもない。
そういうこともあるのです。
できるのにやらないなんて、できない人もいるのに贅沢だ！
そんな声が聞こえてきそうな心地になります。
「やりたい」が「求められる」とお互いの幸福度は高い
じゃあけっきょく「やりたいこと」がイチバン「大事MAN」なんじゃん〜。
と思うかもしれません。
でも、「やりたいこと」が「やりたい」だけで実現することって……
私の人生の中でなかなかありませんでした。
「やりたいこと」ができているときが自分にとってハッピーで……
しかもそれがまわりからも「求められていること」だったらお互いに幸せ。
求められるには「やりたいこと」が「できる」レベルにまでスキルアップさせる必要もあるかもしれません。
そして、そうしてまでやりたかったことを「好き」と思い続けられるのか。
今は多様性の時代で……
「やりたいことを仕事にする」と言っても笑われない世の中になってきました。
なのにそれがなかなかできないのは……
いまだにこうして自分の中で壁を高くしているからなのかもしれません。
今はできなくても「やりたいこと」から目を逸らさない
「今は時期じゃない」とか「タイミングが」とかいうのは、基本的になし！
だと思っています。
「できること」「求められること」ではなく……
まずは自分が「やりたいこと」はなんなのか。
今はできていなくても、ここから目を逸らさず……
必ずそこに向かっていける自分でありたいなと思います。
今日はここまで。
すてきな１日になりますように〜。