どこへ行くにもマスク着用の生活が板についてきて久しい日々です。
以前は「マスクをつけながら接客業なんて!」と言われていたのが嘘かのように……
いまでは当たり前の光景として、店員さんがマスクをつけて接客をしています。
かぜのシーズンにマスクが付けられず、予防ができないことに不安を感じていましたが……
人々の認識も変わり、これからはそういったこともなくなるかと思います。
それでも、こう毎日マスクをしてお店に立っていると、不便に感じる部分はたくさん出てきます。
そして、マスク着用前と後で、変わってきた意識もあります。
今日は、この毎日マスク生活になったことで起きた変化について書きたいと思います。
目次
マスク生活が続いてきて変わったと思うことはコレだ
こうなったのはきっとマスク生活が続いているからにちがいない。
そう感じていることが3つあります。
以前は当たり前にできていたのに……
できなくなったことの方が多い気がします。
化粧に時間をかけなくなった
正直、化粧が本当にテキトーになりました……
どうせマスクしているからと言って、口紅をひかないところからはじまり……
マスクに着いちゃうし見えないからと言って、ファンデーションをやめ……
本当は、化粧品担当だし化粧品売るためにもちゃんと化粧して「私も使ってます」アピールしなきゃなんですけど。
その代わり、基礎化粧品や日焼け止め、保湿対策などは抜かりなくやるようにしてきました。
こちらの需要は変わらないし、むしろマスクで肌が荒れるということで、グレードを上げてくるお客様もいますので。
だけどとにかく色ものの化粧品というのは、本当に使わなくなっちゃいましたね。
あんまり笑わなくなった
なんかマスクしていないときの方がニコニコしていた気がするんですよね。
愛想が悪いと指摘されることが増えた気がします。
お客様に声をかけられたときくらいは、口角上げて接しなきゃと思うんですけど……
そもそも接客時以外のときも笑えていないと、咄嗟のときに笑えないんです。
でも、気がつくとむすっとした表情のまま、黙々と作業してしまいますね。
マスクで口角見えないかもしれないけれど、笑っているかどうかって雰囲気でわかるものですよね。
そう思うっちゃ思うんですけど……
声がでかくなった
マスク越しに会話するので、口元の動きが見えない分、大きい声で話すようになった気がします。
大きい声でハキハキ会話するとだけ考えたら、いいことのように感じるかもしれませんが……
声を張るとどうしてもがなっているように聞こえがちで、全然やさしくないんですよね。
しかもお薬の接客となると、デリケートな内容のものも多くなります。
そういうときに声を張るのはどうかな、と思いつつ……
高齢のお客様だと、声を抑えると今度は「聞こえない」という問題が出てくるので厄介。
なるべく語尾をやわらかくしたり工夫しているつもりですが……
当たり強く思われないかなと、よく不安になったりします。
意識して取り組むしかないけど正直マスク取れば解決しそう
「化粧」と「笑顔」と「声」の変化を感じるこの頃。
あんまりよくないな〜と思うので、何か改善方法をと探しているのですが……
正直、自分で意識してそうならないようにするほかないんですよね〜。
ある日突然「今日からもうマスクしなくて大丈夫です!」という日が訪れるのかしら……
そんな日が1日でも早く訪れることを願います。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!