大根が旬です。
おでんや豚汁、ブリ大根……
めちゃくちゃおいしいですよね~。
そんな中、私がこの時季ひときわ注目するのは、根っこじゃなくて「葉」!
大根の葉がおいしくて大好きなんですよ~。
旬の大根には葉がついている
大根の根っこは淡色野菜ですが、葉っぱは緑葉食野菜。
もちろん食べられます!
ミネラルなど栄養が豊富で、しかも食べると甘味があってとってもおいしい。
葉付きで手に入るこの季節だけのたのしみのひとつです。
葉付き大根は、そのままにすると葉っぱが根っこの水分をとっちゃうので、早めに切り落としておくのも大切です。
大根の葉は春の七草の「すずしろ」
「大根の葉っぱって春の七草だよね~。すずなだっけ、すずしろだっけ」
と、母に聞いたら「そうだっけ?」という答えだったので、一応検索……
大根の葉っぱは「すずしろ」という春の七草のひとつです。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」
の七つを入れたおかゆ、七草粥を食べる風習が古くからありますね。
お正月に、味の濃いおせち料理を食べてきた胃を休ませるための食事になるとか。
自分が小学生の頃は「七草を集めてきてください」と学校でいわれて、道端で摘んできた草を実際に学校で調理して、みんなでおかゆを食べた思い出が……
今じゃ衛生管理がうんぬんとか言ってやっていなさそうですね……
カンタン! おいしい! 大根の葉ふりかけ
そんな栄養満点な上においしい大根の葉っぱ。
やっぱり一番おいしい食べ方は……
あったかいご飯の上にふりかけにしてのせて食べることですよね~。
大根の葉ふりかけの作り方はいたってシンプル。
- 細かく刻んだ大根の葉を
- 醤油とだしで味付けて
- しらす干しなどと一緒に
- ごま油で炒めるだけ!
新鮮な大根の葉は甘味があるから、味付けもシンプルで全然OK!
たったこれだけで、ごはんがもりもりすすみます。
炒める前はいっぱいあるように見える葉っぱたちですが……
火を通すと小さく縮んでいきます。
ぱくぱく食べているうちにあっという間になくなっちゃいます~。
ごはんが進みすぎて正月太りまで待たずとも……
最近ちょっと食欲が復活してきている気がして……
毎日のご飯がたのしみな生活をしています。
冬はおいしいものがたくさんあふれてきますので、ちょっとずつ楽しみながらも、あんまり誘惑に負けないように、体型の維持も心がけたいと思います。
おいしくご飯が食べられることに感謝します!
今日も元気にいってらっしゃい~。