少し前のことですが……
以前配属だった店舗の男性次長に、おもしろいお店を紹介されて行ってみたことがあるんです。
そのお店にはいろ〜んな種類のジュースが販売されていて、それだけでも面白かったんですが……
それ以上に気になったのが、この様子。
みて〜!
すっごいきれいに商品が並んでる〜。
決してお客さんが来ないお店ではなさそうなのに……
乱れた棚が全然なくて、見ていてとってもきもちい〜。
こういうきもちいい売場ってどうしたら作れるんでしょう。
ということで、ここを意識するといいかもというところを書いてみました〜。
目次
これが前出しで意識する4ポイントだ!
一目できもちい〜と感じる売場を作るためにはどうしたらいいか。
前出しや在庫おろし、品出しなど、とにかく売場を触るときに意識すればいいコトを4つ紹介します。
それがこちら〜!
前出しで意識するべき4つのコツ
- 商品はフェイスアップで並べる
- 突き出しはツラを合わせて並べる
- あんこを使ってボリュームを出す
- POPやボードはまっすぐに合わせる
商品はフェイスアップで並べる
お店によっては「前出し」のことを「フェイスアップ」と呼ぶところもあるようですが……
本来「フェイスアップ」とは商品のパッケージの正面を揃えて陳列することを言います。
正面を揃えて並べる!
これをするかしないかで、売場の気持ちよさに歴然の差が生まれます。
そして、商品の売れ行きにも左右してくると言われています。
たしかに、自分がお客さんとして買い物にきても……
商品にはそっぽを向かず、ぜひとも自分の方へ顔を見せていてほしいものです。
突き出しはツラを合わせて並べる
「ツラを合わせる」というのは簡単にいうと……
「複数のモノの正面の位置を合わせること」とでもいいましょうか。
奥行きのちがうカラフルな箱を上から眺めているイメージ
突き出しのカゴやダンボールなどは、手前の面の位置を合わせて並べると、前から見るときれいできもちい〜のです。
あんこを使ってボリュームを出す
アイランド展開している商品はモリモリに盛って陳列した方が、売場に勢いが出てかっこいい〜。
でも、商品が売れてくるとアイテム数も少なくなって盛れなくなってきます。
そういう時は、空箱などを売場の底に忍ばせて……
かさを増すことで下にも商品があるように見せます。
売場にあったちょうどいいサイズの空箱を探すのに、何気にセンスが問われてくるのです。
POPやボードはまっすぐに合わせる
剥がれたPOPや曲がったボードは、見つけ次第すぐに直すこと。
やればすぐできることなのに、けっこう後回しにしがちな作業なんです。
こういった細かいところに気が付けるのも売場メンテマスターの為せる技というもんです。
慣れていないと、気がつくこともままならなかったりします。
きもちいい売場が作れるとちょっと優越感に浸れる
メンテした売場がきれい〜になると、ちょっと自分のセンスを褒めたくなるし、優越感に浸れます。
だって! こんなに! きれいなんだもの!
きもちい〜売場が作れるよう、日々腕を上げていきましょう。
それでは今日も元気にいってらっしゃい〜。