このブログ「登録販売者の毎日 Neither Poison Nor Medicine」は、基本的に朝7時を迎えると新しい記事がひとつ更新されます。
「毎日更新される」というのは、このブログの一つのステータスと言ってもいいでしょう。
そんな「登録販売者の毎日」は、先月2週間ほど新記事の更新をお休みしました。
すると、ある現象が確認できたので、ぜひ紹介させていただきたいです。
「ブログの更新頻度はSEOに影響するのかな」
「毎日更新した方がいいことってあるのかな」
ブログの更新頻度に迷っているブロガーさんがいたら、ぜひ参考にしてほしいです。
目次
【更新再開】とある検索ワードの順位が急下落する
私のブログは、長いこと検索順位1位をキープし続けている検索ワードがあります。
たいへんありがたいことに、このワードでこのブログへたどり着いている人もかなり多いことがわかっています。
ブログの更新を休止している間も、このキーワードを検索すれば、私のブログがてっぺんに上がっていました。
ところが……
7月25日にブログの更新を再開し、同じように毎日更新を始めました。
すると、いつもは上位にいたあの検索ワードで検索しても「登録販売者の毎日」が見当たらなくなりました。
2ページ目、3ページ目……で、ようやくブログの名前を発見。
検索順位が大幅に下落していたのです。
【毎日更新10日目】検索順位1位に返り咲く
そこで私がとったブログに対する行動は……
「気にせず新記事を毎日投稿し続ける」でした。
すると……
毎日新記事投稿を再開して9日目の8月2日に、検索順位1位に復活できました。
実際に、検索結果が戻ったのを私が確認できたのは3日の夜(10日目)でした。
更新頻度はSEOに影響しないとはあながち言えない
コアアップデートの影響が今になって、というわけではないのなら……
考えられる原因は「毎日更新を一時的にやめたこと」なのではないか、というのが私の考えです。
これまで培ってきた700を超える記事があったとしても
- 新記事更新を2週間休止するのは長い
- およそ10日毎日新記事を更新すれば結果が出る
のではないかと思いました。
更新頻度の高いブログはSEO的に影響しないとはあながち言えないのではないでしょうか。
更新されているとわかっているブログの方が見てもらいやすい
「この時間にこのブログを覗けば新しい記事が更新されている」というのがわかっているようなブログであれば……
自然とアクセスしようと思うものではないでしょうか。
つまり、記事を更新するだけでそのブログにはアクセスが集まるシステムになっているということ。
たまにありますよね。
検索して「おっ、なかなか面白い記事だな!」と思ったブログの新しい記事を見ようとトップに行ったら……
最終更新日が3年前だった……みたいなこと。
すると、一気にそのブログへの興味が引いていくもの。
「生きている」ブログを保ち続けるのは大切なことなのです。
雑記ブログが専門性の高いブログをも超えられることもある
「登録販売者の毎日」の検索順位が下落していたときに上位だったブログを見てみました。
なるほど、たしかに専門性の高く勉強になるようなブログでした。
更新頻度も、まあまあ高く、十分に「タメになる生きているブログ」という印象。
片や、毎日更新はするけど趣味のことや日常の瑣末な出来事も記事にするような雑記ブログな当ブログ。
でも、だからなんだっていうことで、気にせず毎日更新し続けていたら、1位奪還できました。
更新頻度は専門性をも超えるのかもしれないと思った出来事。
ブログの記事は数を書かないことには「質」だって上がらない
そもそものハナシですが……
記事の「量」をこなさずに、どうやって「質」をあげていくのか。
1週間に1本書いている人と、7本書いている人では、それだけ経験値もちがってくるのだから……
多く書けば書くほど記事を書くことにも慣れるし、ニーズもわかってきます。
SEOに「直接」影響しないと言われる所以はそこにあると思っていて……
毎日更新している「だけ」で検索上位に上がってきているわけではないということです。
ためしに100日間毎日更新から始めてみてはどうだろう
どうでしょう。
更新頻度が高い方が、何かとブログにとっていい影響はあるのではと思えてきませんか。
もちろん、今回10日で1位に返り咲くことができたのは、過去の記事の更新もありきのことでしょう。
なので、決して「すぐに」「直接」効果があるものとは言えませんが、ひとつの手段として考えてみてもいいと思います。
ためしに今日から100日間、毎日投稿はじめてみてはどうでしょう。
きっと考え方が変わってくるにちがいありません。
楽しくブログを更新できることに感謝します。
今日も元気にいってらっしゃい〜!