私の住む地域では積雪がありましたが、みなさんのお住いのところはいかがでしょうか。
関東甲信では大雪も心配された中、今年も私はサロンデュショコラ2020のために新宿へ訪れました。
ここ数年一般会期の初日は毎年雪に見舞われているのですが、今年も無事に帰宅することができてよかったです。
開場とともに入場すると、早速200kgのホワイトチョコレートを使って作られた大きなシロクマさんが登場~。
ニコラ・ベルナルデによって表現された全長2.5mものシロクマさん。
ほんとショコラティエって、芸術家だって思います!
今年のサロンデュショコラでは目的のショコラを購入するのはもちろん、いろんな初体験をしてきましたのでご紹介します~。
1. VR初体験、カカオ農家に行った気分!
ロビーの一画にあったVRの映像を覗いてみて感動~!
上を見ても下を見ても後ろを見ても、映像の世界が広がっていて、不思議な経験をしました。
映像はカカオ農家の様子が繰り広げられていて、こんな風に収穫するんだって初めて知ったり。
おもしろいので是非見てもらいたいです!
2.本物のカカオの実を手にする初体験!
明治のブースでは実際にカカオの実を見たり触ったりする体験コーナーがありました。
カカオの中身って白いんですね~。
VRのコーナーでもらったカードを渡すと、カカオの果実を絞ったカカオパルプジュースを試飲することができます。
これがびっくり!
全然チョコレートっぽい味じゃなくて、フルーティーな味わいでとろとろジュースでした。
カカオニブからチョコレートができる仕組みの説明もしてもらいました。
挽きたてのカカオ100%のチョコレートをなめさせてもらいましたが当然苦い!
なぜか甘いものを想像しながらなめたのでそのイメージ差に衝撃的でした。
3.超高級かき氷で初めて黒トリュフを食す!
ミシュランガイド二つ星レストラン「フロリレージュ」が提供するチョコレートのかき氷を食べました!
アマゾンカカオのソースとパウダーがふんだんにかかったかき氷はとっても濃厚~。
そのかき氷の中に、実は黒トリュフのアイスクリームが埋め込まれていたのです。
お値段な、なんと2700円!
みなさん、黒トリュフって食べたことありますか。
私の記憶の中では黒トリュフを食べた経験はなし。
なので味の想像なんてないまま、おそるおそるアイスをぱくり。
うんうん、うん。
黒トリュフってこんな味なのね~!
こども舌な私にはとってもおとななお味でした。
そもそもトリュフって、風味とか香りを楽しむものっていうイメージがあったので、こんなにガツンとトリュフを味わうことがあるのかしら。
とっても不思議……ひとつ大人になった気分です。
そんなこんなで、ショコラを買う以外にもいろんな初体験を奪われてしまいました、今回のサロンデュショコラです。
今年の戦利品はこちら~。
本当は最初はもっと買うつもりでいたんだけど、いろんなことしていたら結構満足したのと、現実的に食べきれることをそろそろ考えられる歳になってきたのか、今年はこのくらいです。
今年はケーキ系と、ナッツごろごろなおかしがとっても気になる年でした。
中でもフランク・フレッソンのケークオショコラバニーユは、私がはじめてフレッソンのショコラを買った時に食べて、そのおいしさに感動のあまり翌年も必ずここのショコラを買うことを誓った、まさに「出会い」のケーキ!
カタログには載っていないお菓子だったので、ショーケースに並んでいるのを見て衝撃です。
元々全品購入するつもりでしたが、間違いなく購入させていただきました。
食べるのが楽しみ~。
サロンデュショコラ2020東京会場の一般会期は2月2日(日)まで開催しています。
1月にして今年の最大イベントが終わりましたが、おいしいショコラを糧に、今日からまたお仕事頑張りたいと思います~!