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手書きPOP

ワイルドに演出?! ダンボールを使った手書きPOP

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次の大きな棚替えに向けて、POP作成をお願いされることが増えました。
今もせっせと手書きポップ作成中。
次のシーズンは会社の全店に自分のつくったPOPがたくさん飾られると思うと、それはそれで嬉しいし楽しみです。

いま作っているのは、男性化粧品のPOPです。
自分で使うことのない商品について書くときは、インターネットでレビューを検索したりして参考にもしています。
それでも出てこないマイナーな商品は、一生懸命商品を使うシチュエーションを想像して、ターゲットを絞った紹介ができるようにしています。

今回のターゲットは「男性」なこともあって、POPの雰囲気もちょっとかっこよいのを意識したいところです。
そこで、私がよく使う方法ですが、ダンボールを土台にして書いてみようと思います。

ダンボールの素材が、荒々しさを表現するのにとっても便利です。
適当な大きさの段ボール紙を用意したら、自分が使いたい大きさにばりばりと破っていきます。
上手に破らないで、不格好の方がよりワイルドな感じが出てかっこよくて私は好きです。

カタチが決まったら、その上に直接豪快に文字やイラストを書いてしまいます。
ドラッグストアっぽいレタリングよりも、どちらかというと雑貨屋さんやレコードショップがやりそうな文字の書き方の方が映えるかもしれません。

今回私が書くPOPは、全店に配布するので、大量にコピーを取ることを想定しなければなりません。
だからあまり立体的なPOPにすると、うまくコピーが取れないのでなるべく平面におさめなければなりません。
でも私はこれにさらに色画用紙や厚紙なども重ねて使いたいと思っていました。
さあどうする。

そういう時は直接文字などを全部書いたあと、その段ボール紙をカラーコピーにかければ、書いた感じや雰囲気はそのままに厚みをぐっ! と抑えることができます。
コンビニのコピー機ならA3サイズのカラーコピーでもこんなにはっきりしっかり印刷ができますよ~。

ダンボールなら商品の荷出しなどでたくさん出てくるから、新しく買う必要もありません。
期限切迫品など、急に出たすぐに売り切りたい商品を売るときに使うと、インパクトもあって目立つしかなりおすすめの手法です。

ケースを破損してしまい、急遽バラ売りを始めたもののレジ前においても全く売れなかった缶コーヒーが、この手書きポップをつけただけでみるみる売場から姿を消していったことも。
POPってきれいに上手に書くだけが「売れる」につながるわけじゃないんですよね。
もし売れなくて困っている商品がある人は、ぜひダンボールを使って、でで~んと売場に貼ってみてください!

さて、今日も頼まれたPOPの仕上げにきっと大忙しです。
今日も一日たのしく元気にがんばりましょう~。

-手書きPOP

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