「一度完成した手書きポップに加筆修正したい」
「加筆修正したあとの仕上がりがいまいちだったら後悔しそう」
そういうときってありませんか。
たとえば、こういうPOPを書いたとします。
あとはフレームを付けたりすれば完成しそうな段階ですが……
「なんか、こう、もっと動きのあるPOPにしたらおもしろそう!」
「文字をばらばらにして、別の紙に貼り付けてみたらどうだろう!」
というアイデアが浮かびました。
でも、一度ばらばらにしてしまったら、もうこのPOPのカタチに戻ることはありません。
さあ、どうしましょう。
目次
あらかじめカラーコピーをとっておく
職場やおうち、コンビニなどにあるコピー機を使ってカラーコピーしちゃいます。
ゲームのセーブ機能と似ていますね。
「最悪ゲームオーバーになってもここに戻れればいい!」というところでセーブをかければいいのです。
試しにやりたいことがある場合は、このカラーコピーを使って、遊んでみるとOK!
こうしたいカタチが見えたら写真に残す
貼り付けるほうの紙は、100円ショップで買った柄紙を使用することに。
ばらばらの文字たちを、より荒々しく表現するために、一度くしゃくしゃに丸めてみました。
ここに文字を載せていきますが、まだ糊付けしません。
文字の傾きや前後のバランスを、ああでもない、こうでもないと調整していって……
なんとなくこんな感じかな~と思った時点でスマホに写真を残します。
そしてようやく、写真を見ながらひとつひとつ糊付けしていくのです。
コピーというセーブ機能はいつでも使える
糊付けしたPOPを、ここでさらにカラーコピー。
柄紙のまわりを手でちぎり、無造作感を出してみたり……
一番下のコピーを最後に貼ることで、全体のバランスを整えたり……
実験POPが完成~!
ちなみに、よくインクの節約で印刷の仕上がりの鮮度を落としたりすることがありますが、私のコピー機は手書きPOPのカラーコピーがほとんどなので、鮮度は保たせたままです。
鮮度を落とすと、原本と色の感じが全然ちがったりしちゃって残念なので……
原本と見比べてより良いPOPを使えばよし
カラーコピーをして原本を残しておけば、あらためて見比べることができます。
その結果「やっぱり元々のほうが見やすくていいかも~」と思えばそれでいいですよね。
こんな感じで、私は「加筆修正後の後悔」を解消してきました。
最初からデジタルでPOPを作るというのもアリ
すごはんのまっす~に教えてもらった「アイビスペイント」を駆使すれば、iPadでラクラク手書きPOPを作ることができます。
iPadの上でならちょっと失敗しちゃっても、カンタンに元に戻せますよね。
全部手書きでPOPを作るのは苦手~という人も「POPKIT」というカンタンにPOPを作ることができるアプリもあります。
活用してみるといいかもしれませんね。
たのしくPOP作成ができますように。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい~。