全然希望休とかではないのですが、シフトの都合で三連休をいただくことになりました。
このご時世どこかにでかけるような気にはならないですが……
久々の連休なので、ゆっくり休みつつ、何をしようかな~と考えています。
私が一社目を退社して、次の職場を探すときの条件はふたつありました。
そのひとつが、ずばり……
「ある程度休みの希望が通る会社」
でした。
「接客業は休みの希望が通りにくそうだけど……」
「接客業で連休が取れることってあるのかな」
「土日に希望休を入れたら迷惑かな……」
そんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。
結論から言って、休日の事情は職場の都合で全然ちがいます。
ということで、今日は私が見てきて感じた仕事のお休みの組まれ方事情を書きたいと思います。
目次
「希望休」と「有給休暇」はちがうのか
私みたいな接客業は「シフト制」で働くことが多いです。
土日祝日は絶対おやすみ!
ゴールデンウィークは10連休でした!
みたいなカタチのお休みではなく、休日は週ごとに変わります。
「希望休」とは、シフト制の人が自分の都合にあわせた休みを希望するときの言葉です。
土日祝日おやすみの人は、それ以外の日程にお休みを入れる場合は「有給休暇」を使用すると思います。
対して、シフト制の人は、都度その週の休みを組むことができます。
シフト作成者へ、事前に希望の休みを申請していれば、その休みを考慮したシフトが作成されるのです。
土日に希望休は必ずしも迷惑ではない
よく、世間がお休みの土日祝日はお店が混むから、接客業で土日に希望休を入れるのは迷惑では、という意見があります。
でもお店によっては広告初日を迎える平日や、ポイントサービスデーの平日のほうが忙しい! と、いうこともあります。
なので、土日希望休が必ずしも迷惑とは限りません。
ただ、お店が忙しいと思われる日に、多くの従業員の希望休が集中してしまうと、シフトの作成に困ってしまいます。
空気の読みあいや譲りあいの精神が重要視されますね。
がんばれば日ごろでも三連休はいける
私はいまの会社に入社してから、希望休で三連休を取り北海道へ旅行したことがあります。
前日は早番出勤にして、翌日の出発に備えたりもしました。
その前にいろんな仕事を片付けて、自分が休み中にお願いしたい仕事をメモして頼んだり。
休暇前後の発注はぜったいに自分で見られるように日程も合わせたり。
いろんなことを工面すれば、接客業でも自分の都合で三連休は組むことができます。
お土産もたくさん買って帰ったらよろこんでもらえたし、新型ウイルスが落ち着いたらまた行きたいな~。
「希望休」の通り方は職場環境のちがいで左右される
そんな希望休ですが、やっぱり希望が通るかどうかはその時の環境によるところが大きいです。
6人で回している店舗にいるより、4人で回している店舗にいるほうが、シフト作成時に希望を通すのが難しいでしょうし。
同じ日にたくさんの人が希望を出していれば、どこかで誰かが折れることもあるかもしれません。
ずっと同じ店舗にいたとしても、配属されたシフト作成の担当者の方針次第でとりやすさが変わることもあります。
希望休が通ったその日に、絶対出席の会社行事が入ることもあるかもしれません。
私も今まですべての希望が通ってきたわけではありません。
手放したあのライブのチケット、このイベントのチケット……
でも、それも組織にいるとはこうなんだと思って、涙をのむことにしています。
仲間同士で助け合いながら組めるシフトがいい
結局のところ、休みたいときに休めることは大切な権利です。
でも、自分の都合ばかり考えないことも大切です。
自分がその日休みたいって思ったら、その間に迷惑をかけない準備ができればしていくし。
誰かがその日休みたいって言ったら、いつか自分も気持ちよく休めるようにフォローします。
同じお店で働く仲間同士、大切にしながら働きたいものです。
そういうわけなので、三連休、何して過ごそうかな~。
今日も素敵な一日になりますように。