登録販売者になりたい、でも……
どんな人に向いている仕事なのかわからない
向いていない人は務まらない仕事なのかな
こんな疑問や悩みを抱えたことのある人は多いのではないでしょうか。
私も長いこと、この思いを持っていました。
「くすりや健康に関心のある人」「人と接することが好きな人」
どれも当てはまるようで、本質ではないような気がしています。
そんな中「この人登録販売者という仕事が向いているな」と感じた人の特徴を、ついに発見しました。
もちろん、この資質を備えてなければ登販になれない訳ではありませんが……
こんな資格者になりたいという思いと、こういう人が目指す資格になればという思いで紹介します。
目次
「面倒見のいい人」は登録販売者に向いている
一言でいうと「面倒見のいい人」です。
「面倒見のいい」というのは、人の世話を焼くのが好きなことですが……
私のいう「面倒見のいい」というのは「おせっかい」ともちがいます。
ひとつひとつの助言や行動に「気遣い」や「配慮」が感じられる人が「面倒見のいい人」だと思うのです。
この「面倒見のいい人」のどんなところが登録販売者に向いているのでしょう。
3つの特徴を挙げてみました。
面倒見のいい人の3つの特徴
- 小さなことにも「気づく」人が多い
- フットワークが軽い人が多い
- 教え上手な人が多い
小さなことにも「気づく」人が多い
面倒見のいい人は、すごく周りを見ています。
これは、私のように意識してブログのネタを探すような感覚とはまた別です。
常に、無意識に広い目線で周りのことが見えるから……
困っている人がいればいち早く見つけることができるし。
売場に破損したPOPや販促物があればすぐに気がつくことができるし。
仕事の進行が予定外に進んでいればいち早く察し軌道修正できるのです。
フットワークが軽い人が多い
もしかしたら、世の中の人の中には「気づく」ことはできる人は多いのかもしれません。
「面倒見のいい人」と「そうでない人」のちがいは明確で……
そのあとに「行動に移せるか」どうか、というのがあります。
困っている人がいるとわかったら、すぐに「声をかける」のが面倒見のいい人です。
破損したものを見つけたら、すぐに「直す」人。
仕事の問題をすぐに「相談」したり「アイデア」を出したりする人。
気づいたらすぐにアクションを起こす人。
行動に移せる人こそ「面倒見のいい人」の特徴と言えます。
教え上手な人が多い
「面倒見のいい人」と「おせっかいな人」のちがいはアドバイスに「相手への配慮」が感じるかだと考えています。
「面倒見のいい人」は、常にまわりのことを見ている人です。
困っている人の状況やニーズをいち早く察して、的確なアドバイスができる人です。
相手への配慮を無視して、しかも「頼りになる人間に見られたい」という自分の見返りを考えるようなアドバイスは、面倒見のいい人はしていません。
このアドバイスの仕方は、接客のときのみならず、仕事を教える立場になってもその力を発揮します。
同じことを同じように教えても、人によって仕事を覚えるスピードに差が出るものです。
「面倒見のいい人」は人のこともよく見ていますから、その人にあった教え方で、相手のサポートに回ることもできるのが特徴です。
「面倒見がいい人」でなければ登販になれない訳ではない
自分が「面倒見がいい」人間かと言われれば、決してそうではないですが……
「相手の立場にたって、すぐに行動できるようにならなければ」という意識は生まれてくる仕事かなと思います。
中には素でそれができる人もいるということです。
でも、そうなれるように努力できる人もまた、登録販売者に向いているのかなと思います。
誰かのお役に立てることを願いながら、今日もお仕事がんばってきます。
それでは、素敵な1日になりますように〜。