お客様に尋ねられた商品が欠品していてお詫びの言葉を言う……
そんな経験がある販売業の人はいると思います。
欠品しないように発注の精度を上げられればいいのだけれど、なかなか難しい。
次回発注分を客注として取り置くなどの提案をすることもあります。
お客様とすれば、わざわざその商品を買いにせっかく立ち寄ったお店に目当ての商品がなかった……
となれば、がっかりするのも当然かと思います。
とはいえ販売する側の事情がわかる自分からすれば、あまりお店側を責めたくないきもちも湧きます。
でもやっぱり「がっかりするものはがっかりする」と感じた出来事があったので、この場を借りて共有します。
「ポイントが失効します」メールが届いていた
お店によってはポイントサービスをおこなっているところも多いですよね。
私の勤めるドラッグストアにもポイントカードありますし……
自分がふだん利用するお店もそういうところが多いです。
数日前から、インナーや靴下などの小物を販売するお店から
「○月○日にポイントが失効します」
というメールが届いていました。
そこそこ溜まっていたポイントだけど、ここ最近は買い物の機会がありませんでした。
刻一刻と迫るポイント失効日。
最近も特段買い物する予定はなかったけど……
せっかくだから、靴下の一足でも買ってくか〜と、失効日当日、お店に立ち寄ることにしたのです。
わざわざ時間を作って買い物に来てみたら……
買い物の予定はなかったとはいえ、好きなお店なので久々のショッピングに気分は上がります。
その日は会社の帰りで、いつもの通勤路から外れて少し混雑する道を通らなければならなかったり。
それでも新しい靴下を買えると思っていたらそんなことはストレスではありませんでした。
しばらくしてお店のテナントが入るショッピングモールに到着。
少し離れた駐車場から、るんるんと慣れた足取りでお店の方へ向かいました。
す、するとですよ……
な、なんと……
お店がですね、ないのですよ……
ええええええええ
もうね、欠品とかの話じゃなくて「ごと」ないんです。
きもちよく上がっていた私の気分は、もはやどこへぶつけていいのかもわからない状態です。
だって、お店がないのだから!
仕方なく近くのファミレスでチキンステーキをおいしくいただき、帰宅しました。
行く前に問い合わせるべきとか思う人いるけど
お店がないなんていうのは、もはや笑い話にしようってことで書かせていただいています。
立ち寄ったお店に目当ての商品がなくて憤慨している人に対して
「そんなにどうしてもすぐに欲しいものなら問い合わせてから来ればいいのに」
と思う人たまにいらっしゃいますけど……
さすがに、お店のあるないを問い合わせようとは思いませんでした。
なんていうのは冗談ですが……
それでもやっぱりある程度の期待を持ってお客様は来店されているのは事実。
ご用意できないということはすなおに認めてお詫びをするのは自然な流れだなと思いました。
欠品したら全力でごめんだけどフォローが大切
商品は売れていく以上、欠品してしまこともあります。
あのAmazonだって欠品することはあるのですから……
でも、お客様の期待に応えられなかったという事実についてお詫びをするのは大切。
その上で、なにかフォローができるところはないかを探す。
次回発注分を取り置くとか、近隣店舗を紹介するとか……
せっかくの機会に「ありません」「申し訳ございません」で終わらせたらもったいないです。
次のチャンスに繋げられる行動をとりたいものだなと感じた出来事でした。
今日はここまで。
すてきな1日になりますように〜!
○ おしらせ ○
いよいよ今週末!
Zoomを使用したオンラインで……
私がこれまでのブログ更新の経験による秘話を語る機会をいただきました!
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ご都合いい人はぜひ遊びにきてください〜。