かつて「商業界」という雑誌の中でひらかれていた「商業界POP大賞」というコンテスト。
全国規模で開催された唯一の一般公募のPOPの大会でしたが……
雑誌がなくなってしまい、以来、こうしたコンテストも姿を消してしまいました。
時が経ち、ついに「食品商業」という雑誌で「第1回食品商業POP大賞」がひらかれると知りました!
私も参加したいと思ってせっせと準備中です。
「食」に関するすべての人が参加対象
「食品商業POP大賞」は「食」に関するすべての人が応募対象者のPOPコンテストです。
スーパーマーケットに限らず、コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食店だって食品を扱っていますし……
きっとそれ以外のサービスをやっている会社でも、参加する糸口があるのではと思ってます。
ちなみに応募対象者が「食」に関する人であって、POPが「食」に関連したものしか送れないとは書いていません。
ただ、薬機法や、著作権、肖像権など、あらゆる権利や法律に引っかかりそうなものは……
応募しても審査から外れてしまうかもしれません。
応募締め切りは2023年7月31日なので、まだまだ作戦を練る余地はあります。
うまいPOPではなく「いいPOP」を学ぶ
審査委員長の山口茂先生は、この食品商業POP大賞を「楽しく売れるPOPを発掘するため」に行なうと言っています。
手書きに限らずパソコンPOPなど、作成の手段は問わないし……
きれいで上手なPOPが入賞するとは限らないと思います。
それよりも、実際に売場に貼ってみて、お客様にどんな反応があったのか。
売場はどう変わったのか。売上げにどう影響したのか。
などなど、POPのもつ力にこそスポットが当たるのだと思います。
応募事項や審査基準などは、実際に「食品商業」の紙面を確認するのがいいでしょう。
参加することでこそ学べることを感じたい
こういうコンテストって、自分が入賞するかどうかに注目しちゃいがちですが……
やっぱり、全国からどんなPOPが集まって、伝え方が工夫されているのかなどを見て「学ぶ」のが重要ですよね。
そのためには、自らエントリーして参加することで……
自分もその場に持っているものを提供するという「学びにいく」姿勢や考え方がある気がしています。
食品商業POP大賞は、競い合う場ではなく、みんなでよりよいPOP作りにつながるような学び合える場かもしれません。
私も参加できるように今から調整中ですよ〜!
かつての商業界POP大賞は、一度は応募しましたが……
本格的にPOPを書き出した頃に賞がなくなってしまったので、とても残念でした。
でも、雑誌にかかわるみなさんの強い意志で、こうしてまた全国規模のPOPコンテストがひらかれることに、本当にうれしく思いました。
会社に所属する人は、送る前にちゃんと会社に参加していいか聞いてや〜とあるので……
私もしっかり確認して、万全の状態で参加しにいきたいと思います!
たくさん学ばせていただきます。えいえいおー!
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。