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手書きPOP

POPを書いたら見せ方にもしっかりこだわるというハナシ

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せっかくのすぐれた商品も、その魅力が伝わらなかったら……
それはそこにないのとおんなじです。

だから、商品の魅力を伝えるために、POPを書いてみるのは効果的。
POPは商品の前に足を止めてもらうきっかけにもなります。

そこに書く内容も重要なのですが、今日私がお伝えしたいのはその「見せ方」
つまり、POPの設置場所についてです。

今回はどんなPOPの設置方法があるのかについて書きたいと思います。

伝えたい情報を必要な場所に見やすくがポイント

たとえば私がもったいないと思うPOPの設置場所はこちら。

商品棚のさらに上に貼られたPOP

商品棚の「下」に貼られていても、同じかもしれません。

これ、なんでもったいないかというと……
完全に商品から視線が外れたところに貼ってあるんですよね。

けっこうこういう売場って見かけるんですが……
これだとPOPが目に入らなかったりします。

売場は「見やすい」が前提です。

情報が伝わる、この場合の「必要な場所」は、つまり「商品」の場所。
だとしたら「商品とPOPが同時に目に入る」のが理想だなと思うんですよね。

では、商品のまわりを使って、どんなPOPの見せ方があるでしょう。
私は大きく4パターンあるように思います。

ワンポイントで見せる

プライスカードや商品のまわりにワンポイントで情報を伝えるタイプのPOPの設置です。
商品の上にPOPを貼るなら、商品の位置を下げてPOPが目に入るようにします。

小さいPOPサイズならプライスレールなどにPOPを挟むこともできます。

POPホルダーを使えばこんなふうに、商品横にPOPを飛び出させることもできます。

商品に直接POPをつけてしまうのも手ですね。
商品を見ればPOPが目に入る、一点集中設置型です。

ワンポイントは、たぶんいちばん使われる設置パターンではないでしょうか。

上下にラインで見せる

商品と上の棚との間に空間があくことって多くないですか。
このスペースを使って、POPを添えるのもひとつの案です。

横長のPOPを1枚で貼り付けるのもありですが……
いくつかのPOPを並べて貼り合わせることで、ラインを作るのはどうでしょう。

小さいPOP1枚では伝えきれなかった情報を、複数のPOPそれぞれに書くこともできます。

なかなか試していなかった設置方法なので、今度チャレンジしてみようと思います。

左右にサンドで見せる

今度は左右にサンドすることで、ひとつの商品のコーナー化をはかるタイプの設置方法です。

よくメーカーさんの作るPOPとかだと……
ブックスタンドみたいなカタチしたPOPを両脇に設置することありますよね。
ああいう感じもいいなって思います。

上の棚から垂らしたり、仕切り板を利用して設置したり、いろいろと工夫ができそうです。

ぐるっと囲って見せる

もう、上下左右ぐるっとPOPで囲ってしまうという方法です。
POPで商品のフレームを作る設置の仕方。

いかにその商品があることに気がついてもらえるかが、まず最初の関門です。

定番棚に突如フレームに囲われた商品が目に入れば……
きっと無視するわけにはいかなくなります。

どんなに狭くてちいさなスペースの陳列でも、目立つ手段かと思います。

自分が買い物に行ったときお店のどこを見ているか

視線的な意味で、実際に自分がお客さんとしてお買い物しているとき……
そのお店のどこを見ているかと言えば、まあ商品なんですよね。

逆にどんなところに注目しないのか。

気をつけて見なければ気づかないよ〜なんてところに、POP貼っていませんか。
いま一度自分の売場を確認してみましょ。

それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!

-手書きPOP

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