今でこそ、すごはんのまっす〜さんのところのセミナーを受けたりと、POPの作り方を教えていただく機会がありますが……
それまでは誰かに教えてもらうわけでもなく、手探りで手書きポップを書く日々でした。
手書きPOPを独学で勉強、なんていいますと有名通信講座で文字の書き方から〜、なんてことを思うかもしれません。
結論から言って、私の場合そういった通信講座は一切受講していません。
(ぜったい続かないから……)
では、どのような勉強方法で、POPの書き方を覚えていったのでしょう。
今日は「手書きPOPの勉強方法」について書きたいと思います〜。
目次
手書きPOPはこんな方法で勉強ができる!
通信講座を受けなくても大丈夫!
日常の至るところに、手書きポップの勉強のチャンスは転がっているのです。
たとえば……
手書きPOP独学勉強法
- POPやデザインの本を読む
- いろんなお店のPOPに注目する
- とにかくひたすら自分で書いてみる
順番にお話しします〜。
POPやデザインの本を読む
私が本格的にPOPの書き方を知るきっかけになったのは、当時の職場に置いてあった冊子です。
定期的に製薬会社さんから新商品などの紹介が書かれた冊子をいただくのですが……
そのページの中でPOPの書き方について書かれた記事が連載になっていたのです。
処方せんの受付の合間の余裕がある時間に、ひとりで黙々と読み進めてました。
それから、自分で手書きポップの本を買うようになり……
一番最初に手に取ったのが「売れる! 楽しい! 「手書きPOP」のつくり方」でした。
私の知らない手書きポップの扉を開けてくれた、運命の本です!
お客様に「伝わる」POPがどんなものかを考えるようになったのも、この本を読み始めてからかな〜。
そのほかに、私がPOPを書くために読んだおすすめの本は、過去の記事で紹介しています。
こちらもぜひご覧ください〜。
いろんなお店のPOPに注目する
スーパーや書店、飲食店など……
いろんなお店へ行ったとき「むむむ」と思うPOPが存在します。
そういうときは写真に撮ったりメモしたりして記録に残したりもしました。
いろんなPOPを見て
「どんなところがいいなって思ったのかな」
「自分だったらどんなPOPを書くかな」
と想像を膨らませたりするのも勉強になるかなと思います。
とにかくひたすら自分で書いてみる
やっぱり一番の勉強方法は「実際に自分で書いてみる」だと思います。
気になる商品や売り上げを伸ばしたい商品があったら、とにかくその商品のいいところを調べてPOPにします。
POPにして一週間とか一ヶ月とか貼ってみて、様子を見て必要ならばまた書き直す。
この繰り返しでお客様の気持ちを探っていくのです。
おんなじ商品でも、こんなにいろんなパターンのPOPが書けますよ〜。
勉強の材料は身の回りにすでに揃っている!
そんな感じで、実際に書くPOPのキャッチコピーはお客様からの感想だったりもするし。
私は私でPOPのレタリング文字なんて勉強したこともないし。
案外手書きポップというのは身近な存在で、伝わる方法を学ぶ手段なんていうのも周りを見渡せばたくさん転がっているものなのですね。
そんな感じで、今年も商品の魅力をたくさん伝えられるように頑張りたいなと思うのであります。
たのしくお仕事できることに感謝します。
今日も元気にいってらっしゃい〜。