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手書きPOP

同じ商品でたどる! 私の手書きPOPたち

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私のいるドラッグストアは「手書きPOP、どんどん書いていこうぜ!」というくらいの風潮がある……
全国的に見ても珍しいタイプのドラッグストアかもしれません。

入社して三年目になりますが、現在配属された店舗にいるこの一年間でも30以上のPOPを書いてきました。

今の会社に入社して初めて書いたPOPの商品は、高麗紅蔘が配合された高価な栄養ドリンクです。

実際に飲んでみると甘辛い味わいがより元気にしてくれそうな気持ちにさせられる商品です。

毎日飲んでたら毎日元気になりそうだなーと思ったので書いたのがこの手書きポップです。
この頃はまだ商品のことをよく知らずに書いていました。

配属二店舗目のお店で取り急ぎ書いたPOPです。

なんとなく元気がないとき、飲むと飲まないとではちがうなーと……
自分自身でも感じるくらいにはお世話になってきたこの商品。

でもその高価さゆえにお客様の手がなかなか伸びない現実。

一度飲めばそのちがいが完全にわかるのに! ということで、まずは一回手にしてもらいたくて書いたものです。

POP書きのヒントを得るためにネット検索したら、このドリンクをお湯で割って飲む人を発見。
すかさずPOPに落とし込みました。

季節は夏から冬に変わって、配属された店舗も三店舗目になりました。

ここでこの商品を集中的に売らなければならない日がやってきます。
とにかくおまけをいっぱいつけて売りますよという予告です。

「値段が高いだけの栄養ドリンクでしょ」というお客様の心の声を書いてみました。

変わらずドリンクのお湯割りをすすめていると……
このドリンクを愛飲するお客様から「体をあたためるならしょうが湯の方がいいよ」という声をいただきます。

早速店にあるしょうが湯で割って飲んでみると、おいしい!
人参の辛みがなくなり、しょうがの味がより甘味を引き立たせて飲みやすい。

体も温まるしサイコ~。
以来、ドリンクを飲むときは何度かこの飲み方で飲んでいます。

そして現在の配属先である四店舗目。

暑くなりしょうが湯の売上が落ちる季節に作成したPOPです。
縮小コピーしてしょうが湯売場にも設置。

前年この店舗がどれだけしょうが湯売れたのかデータがないので比較ができませんが……
心なしか季節の割にしょうが湯の減りがあった気がします。

「カラダを冷やしてはいけないその3つのワケ」というPOPの中でもドリンクのしょうが湯割りを紹介。
店の入り口付近のボードに設置しました。

現在は夏らしいコメントは外して貼ってあります。

これはケースでドリンクを買った場合、店のポイントがいくつついて……
いくら分の買い物ができるのかというのを、親切に計算してあげた手書きポップです。

2ケース用意して、いつの間にか1ケース売れていました。

同じ商品のPOPを自分で何度も書いていると、商品の知識がどんどん自分にしみこんで……
普段の接客でも上手に商品の良さを伝えられるようになります。

それから、お客様の言葉や反応が、商品に対する新たな発見を生み……
それを伝えるためにPOPを書き直すこともあります。

結果、どんどん情報が研ぎ澄まされていって……
お客様が本当に商品を「欲しい!」と思えるような魅力的なPOPがつくれるのではないでしょうか。

やっぱり手書きPOPはどんどん書いていくべきなんですよね~。

これからも、商品の魅力をたくさん伝え続けられますように!
今日もたのしくお仕事がんばってきます~。

-手書きPOP

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