新型ウイルスで自粛モードが続き、早3ヶ月ほど。
毎日食事の献立を考えるのも大変だし……
カップ麺やパスタも飽きてきちゃったし……
たまには外食して気分転換したいし……
早く終息してほしいなあと、心底思う日々ですね。
飲食店も、営業自粛や、客足の減少で、経営が大変な状態。
新型ウイルス騒動の終息を待たずに、お店をたたんでしまう……
なんてところも、もしかしたら今後増えてしまうかもしれません。
あのお店の、あのごはん。
大好きだったのにもう二度と食べられない、なんてなったらショック!
そんなことにならないように、ある企画が発足しました。
「先払い応援チケット」という企画についてご紹介します。
先払い応援チケットとは
元々は秋田県のデザイン事務所の人が発起人としてはじまった企画です。
お客さんは飲食店に事前に5500円を支払うことでチケットを購入。
購入したお客さんは、数か月後に6000円分の飲食代としてチケットを使用することが出来ます。
飲食店には「今」売上になるため、新型ウイルスの影響でごはんを食べる人が少ない中でも収入になります。
大好きなお店の将来を支えるには「今」なんとかする必要があると考えた企画です。
先払い応援チケットの使い方
チケットは2000円ずつの3枚つづりになっています。
有効期限内に購入店舗で飲食代金として使うことが出来ます。
切り取りは無効です。
一気に6000円分使うこともできますが、3つのおすすめの使い方があるのでご紹介します!
一枚いちまい分散して使う
ちょっとずつ使って、お楽しみを取っておく使い方です。
6000円のごはんを食べたら、2000円分だけ使って、残りの4000円を現金で支払う。
そうすると、4000円はまた新しい売上になるので、飲食店さんもうれしいですね!
他の人がチケットのときは使わない
みんなでそれぞれ2000円のごはんを食べたとき、みんなが2000円のチケットを使ったら……
飲食店さんの手元に売上が入ってきません。
なので誰かがチケットを使う時は、自分はさっとチケットを財布に戻します。
仲間内で順番を決めてチケットを使いあうのもいいかもしれませんね。
使わずにひっそり眠らせておく
このチケットはあくまで大好きな飲食店さんを応援するためのもの。
だから、5500円はそのお店へのプレゼントにして、チケットは使わないという方法です。
先に紹介した方法にも言えますが、企画の目的は飲食店さんの経営をサポートすること。
日頃おいしいごはんを提供してくれていることに感謝を込めて、なるべくチケットは使用しない。
そっとたんすの中にしまっておいてもいいのかなって思います。
未来の飲食店を今たすけよう
こちらは山梨の先払い応援チケットのFacebookページです。
飲食店さんはこちらからチケットの申し込みもできますし、自分でチケットを印刷できるようにデータも用意されています。
山梨ではまだ企画が始まったばかりのようですが、参加店舗の情報も、Facebookに随時あげられていくようです。
新型ウイルス騒動の終息後、またお店でたのしくおいしいごはんが食べられますように。
お知り合いの飲食店、なくなってほしくないごはん屋さんありましたら、この企画を紹介してみてはどうでしょう!
元気に日々暮らせることに感謝します。
今日も素敵な一日になりますように。