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やすみ 健康

ドラッグストア店員が思う新型ウイルス感染を防ぐ方法

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「マスクや消毒液が手に入らなくて不安」
「毎日ウイルスを避けるためにどのように過ごしていいのかわからない」

そんなことを思いながら毎日を過ごしてはいませんか。

この騒動が始まりもうすぐ3ヶ月ほど経とうとしています。
3ヶ月間、私はドラッグストア店員として、週5日は店に立ち仕事をしてきました。
その上で考える、新型ウイルスに感染しない最優先すべき方法はただひとつです。

結論を言うと、外に出ない。
これに尽きます。

「そんなことはわかっているよ」
そんな声が聞こえてきそうです。

でも、とても全員がそう考えているとは思えないほどに、ドラッグストアには毎日のようにお客様が詰めかけています。
連日、私のいる店の売上は前年対比110%を超え、何百人というお客様がお買物されています。

そこで、今回の記事では

  • ドラッグストアが原則営業する理由の再確認
  • ドラッグストアで繰り広げられている感染リスクの高まる事例
  • 感染リスクをおさえられるドラッグストアの利用方法

についてまとめてあります。
ドラッグストア利用者としての、ご自身のふるまいを振り返りながら読んでいただければ幸いです。

なぜドラッグストアは原則営業するのか

緊急事態宣言発令後も、スーパーマーケットやドラッグストアは、原則営業しています。
この理由は「社会生活を維持する上で必要な施設」とされているからです。
世界的に見ても、薬局薬店は営業休止の対象にはなっていません。

けっしてドラッグストアは「安心安全な施設」だから営業しているのではありません。
むしろドラッグストアは風邪薬などの医薬品を取り扱うお店です。
つまり、具合の悪い人が病院へ行くより前に訪れる可能性の高い施設ということ。
新型ウイルスでなくとも、日頃からなんらかの感染症にかかるリスクはある、とも言えます。

ドラッグストアで見る感染リスクの高まる事例

上にも書いたように、具合が悪くて来店されるなど、様々な事情で訪れる人であふれるドラッグストア。
来店者数が多いだけでも「密」になり、感染リスクは高まるのですが……
そんな中、これは感染リスクを上げにいっているな、と感じた事例をご紹介します。

マスク待機列や販売時の混雑

今は多くのドラッグストアが、開店時のマスク販売をやめていると思いますが……
マスクを求めて行列を作ること、マスク売場のそばで多数のお客様が距離を詰めて待機すること。
また、販売を開始したあとにできる黒山の人だかり。
これらを行うことで「密」が生まれ、ウイルスの感染リスクも高くなっています。
外出をしなければ、そもそもマスクも消毒液も必要ありません。
そのお買い物は「不要不急ではない」と言い切れるのか、今一度考えていただきたいところです。

家族総出でのご来店

ご家族様でのお買い物は、店内の人口密度をあげ、人と人との間隔も空けにくくなります。
家族全員で濃厚接触者を増やしにいっているものなので、全員の感染リスクが高くなります。

また、お留守番ができそうな年齢くらいのお子さまを何人もお連れでご来店されるお客様がけっこう多いことに日々驚いています。
ソーシャルディスタンスの2mを理解できないくらいの年齢のお子さまも多いです。
何に近づき、何を触れているのかもわからない状況は、かなりリスクが高いのでは、と店員目線では思っています。

指をなめてお札や袋をめくる行為

まだまだ、とくにご年配のお客様にいらっしゃる印象です。
いろいろな商品を触った手指をぺろっとなめただけでも、なんだかご自身の体に悪そうなのに、その指でお札をめくって店員へ渡してくださいます。
何食わぬ顔で対応している店員も、内心はひぇっとしていることでしょう。

感染リスクおさえたドラッグストア利用方法

誤解しないでいただきたいのは、買い物をすることが悪とは言っていません。
少しの工夫で、感染リスクをおさえることができ、必要なものを揃えることが出来ます。
ここでは、みなさんにぜひ実行していただきたいお買い物方法をご紹介します。

一世帯から代表一名が買い物に行く

お買い物には、ご家族総出では行かないことです。
ご家族の中で、最も免疫力の高い人が、代表で一名だけ訪れることで、家族の感染リスクはかなりおさえられます。
ドラッグストアに訪れることは、そもそも感染のリスクを高めることなんだということを、常に念頭に置いていただきたいです。

買い物リストを持参する

もう一度言いますが、外に出ないことが感染を防ぐ最優先の手段です。
せっかくリスクを背負って買い物に出たのに、帰ってきてから買い忘れが発覚!
また人混みの中へ……なんてことは避けたいですね。

そこで、必要なものをリストにして持っていくことで、買い忘れを防止。
買い物自体もスムーズになり、だらだらお店にいることもなくなります。

帰宅後はすぐにシャワーを浴びる

新型ウイルスは接触感染と飛沫感染から発症します。
体についたウイルスなどの感染源を、すぐに洗い流すことも感染のリスクを減らすのに重要な手段です。
ウイルスがついた状態で、家族と接触すれば、せっかく家にいた家族に感染のリスクを持たせてしまいます。
帰ってきたらまっすぐお風呂場へ行き、シャワーを浴びましょう。

みんなで意識を高めて行動するのが大切

親しくしているお客様に話しかけられると
「他に行くところがないからとりあえずドラッグストアに来た」
とおっしゃいます。
ひとりやふたりではありません。

  • ドラッグストアは日頃から感染症にかかるリスクのある場所であること
  • 自分たちの行動がより感染リスクをあげているのではということ
  • 意識を高めて行動することで感染リスクを下げられる方法もあること

を今日の記事では書きましたが、最後にもう一度言います。

感染を防ぐための最優先する行動は「外に出ないこと」です。

外に出たら、丁寧な手洗いを心掛ける。
日頃からの十分な栄養補給、ゆっくり休息をとることも大切です。
ひとりひとりがお互いを思って行動ができると最高ですね!

今日もみなさんが健康に、笑顔で一日を過ごせることを祈っています。
当たり前に目が覚めて、一日が始まることに感謝します。
すてきな日になりますように!

-やすみ, 健康

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