健康診断に行ってきました。
とくに何か言われるでもなくスムーズに検診を終えて帰りました。
でも体重が……たぶん昨年より数キロは、増えている……
きゃー!
だって仕事終わりのコンビニ買い食いがやめられない!
でもこうしておいしくごはんが食べられるのも、仕事に励むことができるのも、健康な肉体、精神があってこそ。
その上でやはり、昨今の新型肺炎は脅威であると思います。
それは新型ウイルスがとても恐ろしいウイルスだから、というのではありません。
毎日のように情報で不安にあおられ、見えないものへの配慮に追われ、娯楽も遮断され、日本中で混乱が起きている現状。
私はまず、気持ちが負けてしまわないかが心配です。
精神が削られると、不思議なことに体にも影響が出やすくなるものです。
疲れて免疫が落ちると、新型肺炎でなくとも体調を崩しやすくなります。
だからこそ、どうかみなさんゆっくり休んで、と言いたくなります。
日本政府が、新型肺炎の拡大防止に備えて、今後2週間ほどの大規模なスポーツ大会や文化イベントなどの中止、延期、規模縮小を要請する考えを示しました。
これによって多くのアーティストが、近日控えていたライブなどの予定を変更する動きを見せました。
それを楽しみに、励みにしてがんばってきたのに、その「生きがい」ばかりが不要不急扱いで自粛になる流れは、私も悔しい思いがあります。
でもそれは「推しに強行開催してもらってでも会いに行きたい」という思いにはなりません。
推しだって人間ですから、けがもすれば病気になる可能性だってあります。
もし、自分の推しが訳の分からない病に倒れて二度と会えないことにでもなったりしたら……
私はそれこそ立ち直れません。
回避できる健康リスクは、自ら背負う必要はないと思います。
推しにはいつも健康で、元気に活動できるようにいてほしいのです。
ファンだって同じです。
もし推しが決行したライブで感染者が出たとして、万一そのファンが亡くなったりでもしたら、推しはどうなるでしょう。
自分が感染して世間から後ろ指をさされる推しを見たくはありません。
あのときやっぱりやらなきゃよかったと、推しに後悔させたくありません。
時々明らかに体調が悪そうなファンが会場で無理して声援を送っている姿を見かけます。
新型ウイルスでなくともライブ会場というのはそういう場所だと私は知っています。
絶対に感染者が出ないという保証はありません。
推しが何事もない顔をして私たちの前に姿を見せてくれるというのは奇跡なのです。
それが当たり前ではないのです。
お互いの「健康」がなければ実現できない瞬間なのです。
お客様が「マスクありますか」と尋ねるくらいに私も繰り返し伝えます。
我々が今できること。
- ていねいな手洗い
- 十分な栄養補給
- ゆっくりと休息をとる
- 人混みに行かない
よく食べて、清潔にして、寝るのが基本です。
そして自ら危険を背負わない姿勢も大切です。
先日、高校時代の友人が言いました。
「オタクは推しのために死ぬからウイルスなんかじゃ死なない」
生きて、生きて、絶対にまた推しに会いに行きましょう!
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!