過去に囚われて生きないことを考える私が……
２０年囚われ続けてきたもの、それは……
「機動戦士ガンダムSEED」の映画上映！
この作品についての思い入れは、昨年の夏書いたとおりですが……
きのう、令和６年１月２６日、ついに公開されました！
あんまりネタバレしない程度に、この興奮を書かせてほしい。
これから観る人でちょっとでも内容に触れたくない人は、観てから読みにきてね！
目次
機動戦士ガンダムSEED FREEDOMを観てきて
当然のようにSEED公式のSNSをフォローしていた私。
公開までに更新されていく情報に毎度釘付けになっていました。
キャラクター、メカ、主題歌、ティザー……
もう、期待値は上がっていくばかりでした。
公開初日は希望休を取り……
当たり前のように上映初回で席を予約。
子どもの頃からず〜っと待ち侘びていた上映にわくわくが止まりませんでした。
そして鑑賞、劇場を出た私が感じたことはこちらです！
主題歌「FREEDOM」は今までにない西川SEEDの名曲
劇場版主題歌がT.M.Revolutionではなく、西川貴教名義であったこと。
これに、彼の古参のファンである私は、正直なにを思えばいいかわからなかった。
けど、今回の主題歌のプロデュースを、小室哲哉さんにお任せしたことは……
けっしてがっかりするようなことではなく、むしろどんな楽曲に上がってくるのか、気になるものでした。
上映を目前に「FREEDOM」がリリース。
楽曲の全貌がわかり、何度も何度もくり返し聴きました。
超納得！ 小室さんから見た西川貴教の魅力が存分に出ている作品。
声の迫力を全面に、ど頭から感じさせる楽曲でした。
劇場で流れた瞬間、まったく新しい物語がまさにはじまると……
目の前を切り開いてくれるイメージが広がりました。
めっちゃいい主題歌です。
SEEDの魅力のひとつは「楽曲」であることを再認識。
SeeｰSawのエンディングも、中島美嘉さんの挿入歌も作品をより彩るものでした。
ひと言で言うなら「誰も置いてかねえ映画」だった
ここで映画の内容を言ってしまうわけにはいかないけれど……
ひと言、たったひと言だけ言わせてもらえるのであれば……
「誰も置いていかねえ」
という作品のファンへの魂をがっつり掴んでくれる作品でした。
めっちゃ感動〜。
ストーリーは、これまでの物語の世界をつなぎ……
でも新たに考えさせられるテーマを感じました。
お馴染みのキャラクターの成長や変化、新たな一面さえも見られる楽しみと……
新登場キャラクターの魅力、共感、そんなものがないまぜになって見終わりました。
２０年待ってほんとうに良かったって思います。
１週目入場者プレゼントにうおー！ てなるやつ
最近の、とくにアニメ映画には多いのかもしれない「入場者特典」
朝イチの上映で鑑賞した私は……
しっかり特典を手にしました。
これ、しっかり情報出てたの見たから知ってたけど……
ランダムで２種類の、小説が入ってるんだよね〜。
どれどれ〜って開けたら、うおー！ お目当ての「二人の逃避行」だぜ！
アスランとカガリはいわゆる「恋仲」のお二人なんですが……
前作「SEED DESTINY」の終わり方が、と〜っても気になる感じで終わっていて……
その後、二人はどうなったの〜と思い続けた２０年でした。
まあ上映作品の中でも二人の様子はわかるんですがね……
小説はこれからゆっくり読みたいと思います。
あんなにごった返してる映画館内はじめてかも
それにしても、ですよ……
朝から行列になって開店を待つ映画には、はじめて出会いました。
あまりに行列だったので、馬鹿なフリして前の人に
「これ、なんの行列なんですか」って聞いたくらい。
（ちなみにその人はなんの列か分からずにとりあえず並んでました）
映画館に入ればグッズ売場にまた行列。
ガンプラが置いてあるのを見て「そういえばガンダムの映画だった！」て思いました。
もっと女のお客さんが多いかと思ってたけど、やっぱり男性ファンがメインでしたね。
客席も今まで見たことないくらい人で埋まっていて……
みんな２０年待ってたんだな〜ってしみじみしちゃいました。
興奮冷めやらぬ私、そのまま一人カラオケへ出向く
映画を見終わってほくほくな私は、そのまま自宅へ帰るのが惜しすぎて……
いつも行くカラオケ店に出発！
歴代ガンダムSEEDの関連楽曲と……
残りをT.M.Revolutionの人気楽曲で３時間歌い上げました。
映画主題歌「FREEDOM」も配信済み！
しっかり２回歌ってきましたよ〜！
ああ、楽しかった〜。
中学時代の友だちと、まだ交流があったら、いっしょに歌ったりしたかな〜。
興奮を分かち合える仲間がいたら、楽しさ倍増だったかもとは思うけど……
まあ中学生から２０年の月日の流れとは、こんなものなんでしょうかね。
それぞれの２０年、そしてガンダムSEED FREEDOMがある！
アニメ放映からの２０年。
子どもだった視聴者は、社会人となりました。
もしあの頃すぐに上映が叶っていたら……
きっとまた、今の作品への感じ方とは、ちがう感想を持っていたかもしれません。
きっと今が、この作品にとってベストな公開だったと、感じざるを得ない。
私はそう思います。
あの頃の青春を抱きしめて、新しい未来を生きていけそうな気がします！
ああ、映画観ることができてほんとうによかったな〜。
また、来場客が落ち着いてきたら、ゆったり観に行きたいと思います。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜！