大学生の頃、お好み焼き屋でアルバイトをしていました。
そこはお客さん自身で目の前の鉄板を使って焼いてもらうシステムでしたが……
広島焼きやオムそばなど、難易度の高いメニューはお客様から焼いてと頼まれることもありました。
なので、アルバイトたちは自分のまかないも兼ねて、そういったメニューを自主的に焼く練習をしたものです。
これはズルして卵を追加して作ったオムそば
最近、お好み焼きが食べたくなって、自宅で焼いて家族に振る舞いました〜。
やっぱり元々温度が設定されて一定な鉄板が一番焼きやすいですが、フライパンで作るお好み焼きもまあまあいけるもんです。
焼いてしまえばみんなおんなじ、ソースにマヨネーズ、おかかに青のりのお好み焼きですが……
中の具材がちがえば美味しさも変わり、楽しさも倍増します。
そこで今日は、お好み焼き屋さんで働いていた私が何度もリピートして作ってしまうお決まりのお好み焼き具材の組み合わせをご紹介します!
基本のお好み焼き材料
まずはどのお好み焼きにも使用する基本の材料はコチラ〜。
- お好み焼き粉
- キャベツ
- 桜えび
- あげ玉
- 紅生姜
- 卵
はい、これさえあればお好み焼きは作れちゃいます!
生地になる粉とキャベツと卵は外せませんが、そのほかはお好みで調整しちゃって大丈夫です。
でも、最低限これらがあれば、お好み焼きっぽいものが仕上がります。
応用のお好み焼き材料
お好み焼きをもっとデラックスなものにするためには、中の具材を豪華にするのも一つの手ですが……
こいつらを用意しておくとボリューム満点で美味しく仕上がります。
それがコチラ。
- 焼きそばの麺
- 卵
使い方としては、まず先に焼いた焼きそばの麺の上に生地をかけてしばらく焼きます。
ひっくり返すとカリカリの麺がお目見え
ひっくり返してお好み焼き生地を下にした状態で、割った卵の上に載せてしばらくしてひっくり返す。
きれいに卵で覆われているとうれしい
半熟たまごがおいしいモダン焼きスタイルです。
一枚でかなり満足度の高いお好み焼きになるので、オススメです。
ここまでを踏まえて、あとは好きな具材を増やしていきます。
もち明太子チーズお好み焼き
- ピザ用チーズ
- 辛子明太子
- 切り餅
やっぱり「もち×明太子×チーズ」の組み合わせは最強なのです。
もちは切り餅を立方体に細かくカットして使用すると混ぜやすいし食べやすくなります。
チーズもピザ用チーズでとろっとろにとろけるやつを使用。
たっぷり入れちゃうやつです。
「もち×チーズ」だけでもかなりうまいですが、そこに明太子も入れちゃう贅沢さ。
この日はさらにぶた肉と長ねぎも導入していますが、めちゃくちゃうまかったです。
えびアボカドマヨネーズお好み焼き
- マヨネーズ
- アボカド
- 小エビ
アボカドとマヨネーズのなめらかな口当たりが最高にうまいお好み焼きです。
小エビは冷凍で売っているものをそのまま使ってオーケーです。
お好み焼きにアボカド? と思うかもしれませんが……
私がお好み焼き屋でアルバイトしていたときに実際にあったメニューでダントツでうまいと思っていました。
ただ、アボカドを使うメニューがこれしかなかったんで、存続するかどうかが謎ではありました。
今もあるんかな……
どの具材もたっぷりめがオススメです。
ステイホームの家族でお好み焼きもよき!
お好み焼きは上手に焼けても焼けなくても、盛り上がるしたのし〜!
じっくりゆっくり焼いて、ソースやマヨネーズをかけて……
みんなで食べるとさらにおいしい食べものです。
ステイホームでもフライパンやホットプレートでも焼けますので、今日のお夕飯にでもいかがでしょうか?
あ〜あ、また食べたくなってきちゃったなあ!
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。