仕事観

ここをチェック! 前出しがもっと楽しくなる方法

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ドラッグストアやスーパーマーケットなど、多くのお店の業務には「前出し」という作業があると思います。
「前出し」とは、棚の商品を前面に揃えて並べ売場をきれいに保つ作業をいいます。

私の勤めるところは、ある決まった時間に前出しをすることがあります。
時間内に自分の担当の売場につき、棚の奥にへこんだ商品たちを前に引きずり出すのです。
食料品担当なら、食料品だけ見続けて、だいたい30分から1時間程度で終わる作業です。
(途中、お客様に尋ねられたりレジ応援へ行ったりして時間に終わらないこともありますが)

基本的にこの時間は、商品を「前に出す」作業に没頭していいのですが……
前出し作業中「前に出す」以外にも考えてやらなければならない作業もあります。

「商品を前に出すだけの単純作業で退屈だなあ~」
「けっきょく前出しってなにか意味があることなの?」

などと思っている小売業ビギナーの人にぜひ読んでいただきたいです。
こんなことを考えながらやると、前出し作業がぐっと楽しくなるはずです!

前出しするときにいっしょにできる3行動

前出しのときにする「前に出す」以外の行動はいろいろありますが、主な3つをご紹介します。

  • 在庫から品切れ商品を補充する
  • 多箇所展開商品の補充をする
  • 突き出し商品を減らす

順番に説明します。

在庫から品切れ商品を補充する

棚が空っぽの品切れ状態の商品は、在庫置場を見て優先的に補充陳列します。
すべての商品を補充陳列していると、時間が足りませんので割愛。
一通り前出しが終わって、時間に余裕がある場合に他の商品も見ます。

商品があるのに出さないというのは売上の損失になります。
棚が空っぽで在庫も載っているということであれば、明らか売れる商品なのでここは積極的に補充するべきです。
空っぽ商品棚(もしくはラスイチ状態の瀕死棚)をみつけたら在庫置場に目を光らせるべし、です!

多箇所展開商品の補充をする

商品の中には島(アイランド)陳列していたり、吊り下げに陳列されていたりと、いくつかの場所で展開しているものがあります。
そういった商品が欠品していた場合は
「あ、たしかあそこにも同じ商品が陳列されていたな~」
ということを思いだして、商品を棚におすそ分けしてもらいに行きます!

多箇所で展開する商品は、それだけ売れる商品であったり、お客様に注目してほしい商品だったりします。
でもいくつかの場所で展開していることを知らないお客様は
「あ、商品がない。品切れしているな」
と認識して、ご購入の機会を逃してしまうことになります。

この作業をするのには自分自身が売場を把握している必要があります。
在庫から新しい商品を出して棚を埋める前に、他の売場に古い商品が並んでいたら、そちらを積極的に前に出すべし、です!

突き出し商品を減らす

よく売れる商品のためにたくさん発注をして棚に入りきらない商品があります。
ケースでいくつもあるようなそういう商品は、通路にはみ出して並べる突き出し陳列をしている場合も。

突き出し陳列していると売場にボリュームがあるのですが、通路が狭くなり、お客様の通行の妨げのおそれが出ます。
なので、できることならば商品が売れていく流れで突き出しも縮小したいのです。

突き出している商品が本当に定番に入らないのか。
アイランド陳列棚や、冷蔵のストッカーにも入らないのか。
1ケースだけになったら、むしろ在庫置場に載せてしまう、など。
通路を確保することを優先にするべし、です。

たのしく前出しで売場把握と売上貢献できる

前出しを一生懸命することで、扱っている商品を覚えることが出来ますし、売場を把握する速度もはやくなります。

それから、よく売れている商品、売れない商品の把握にもつながります。
よく前出しする商品は、よく減る商品だということです。

棚の奥にあって気づかれなかった商品を前に出すことで、1本も売れなかったものが2本、3本と売れることにつながるかもしれません。

前出しをするだけでこんなにいいことがあるのです!
つまんなそうにしていたら、もったいないくらいの大切な作業ですよ~。
ぜひ日々の前出しを通して、新たな発見と売上への考え方を楽しんでみてください。

今日も素敵な一日になりますように。
元気にいってらっしゃい!

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