ドラッグストアで働く医薬品登録販売者の靉(あい)です。
お店では、化粧品をはじめとする美容アイテムの発注や売場の担当をしています。
医薬品などの販促に偏りがちですが、化粧品だって売れれば大きな利益の分野なはず。
少しずつ売場を賑やかにしようと思い、試しにこんなPOPを作ってみました。
同ブランドのシリーズ別で、特徴を分けて作ってみました。
売場やテスター置き場につけて、ちがいをわかりやすくしようと思ったのです。
でも、このPOP……
なにかが足りない……
なんだと思いますか。
目次
商品写真に「影」をつけるべし
ずばり、足りないところは、ここ!
商品の写真を貼るのは、POPを目立たせるのにもいいこと。
せっかくだから、この写真を、もっといい感じにしたいですよね。
そこで加えるのが「影」なのです。
「影」をつけると、商品写真が「ぐっ」と前に出て、より魅力的に見えるのです。
「アイビスペイント」を使って、商品に影をつけてみましょう。
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アイビスペイント
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商品写真の「影」はこうつける
「アイビスペイント」で手書きポップを作っていると、写真に影をつけるのもカンタン〜。
こんな手順でつけられます。
- 写真のレイヤーの下に新しいレイヤーを追加
- 追加したレイヤーの不透明度を下げる
- ブラシは黒の「エアブラシ」にする
- 商品のまわりを地道に塗っていく
順番に説明します。
写真のレイヤーの下に新しいレイヤーを追加
まず、商品写真のレイヤーの下に、新しいレイヤーを追加します。
ここが「影」を描くレイヤーになります。
追加したレイヤーの不透明度を下げる
追加したレイヤーの不透明度をじりじりと下げていきます。
下にあるマイナスとかプラスが両端にあるバーで設定ができます。
必ず、新しく追加したレイヤーを選択した状態で設定してください。
だいたい50%〜80%くらいがいいと思います。
ブラシは黒の「エアブラシ」にする
「影」を描くブラシは「エアブラシ(標準)」がいいです!
色は黒にします。
商品のまわりを地道に塗っていく
あとは、商品のまわりをぐるぐると縁取っていくだけ!
一方を濃く太く描くと、光の向きも演出できます。
(左を濃く描くと、右から光が照らされている感じに)
これで、写真の影つけは完了〜です!
「影」をつけるとこんなにちがう
← 影をつける前の写真 影をつけた後の写真 →
ほら、見て!
影をつける前と後では写真の印象がちがいますでしょ。
ほんのちょっとの手間ひまで、より魅力的なPOPに仕上げることができますよ〜。
本当は「試用見本」の文字も消したりすればもっと魅力的になるってことはわかってます。
魅力的な写真付きポップを作ろう
iPadを使った手書きポップ作成は、できることがたくさんで楽しい〜。
写真加工の技術も、もっとあげていこうと思います!
今日もたのしく売場作りができますように。
元気に行ってらっしゃい〜。