今日、令和3年5月13日は……
T.M.Revolutionのデビュー25周年記念日です。
おめでとうT.M.Revolution!
そして、その25周年記念のツアーとして滋賀県内のホールを回る「LIVE REVOLUTION'21」が今日、大津で始まります。
あわよくばリモート配信……などと思っていましたが、その予定はなく。
今日はおうちで私なりの25周年をお祝いしたいと思っています。
ライブ映像の鑑賞会でも開きましょう。
せっかくだから、よりいい音で音楽を楽しみたい。
今後の配信ライブなどもより臨場感を感じたい。
そう思っていたので、ここは奮発して新しいイヤホンを購入しました。
目次
SONY「WFーXB700」を選び購入したワケ
よくわからないけどやっぱりオーディオ関係はSONYだよね! と思っている私。
SONY製のさまざまなイヤホン、ヘッドホンを比較して、最終的に選ばれたのが……
この「WFーXB700」というワイヤレスイヤホンです。
そもそも、次にこうしたイヤホンを買うなら、3万円くらいのものを購入しようと思っていました。
でも、こちらの「WFーXB700」の価格は1万円台前半くらいで、ワイヤレスイヤホンの中でも比較的安価でした。
なぜこの「WFーXB700」にしたのか、決め手は2つありました。
長いこと「EXTRA BASS」シリーズのイヤホンを愛用
以前ちらっとご紹介した愛用のイヤホンが「MDR-XB510AS」というSONYのイヤホン。
こちらのイヤホンと今回購入した「WFーXB700」は、同じ「EXTRA BASS」というシリーズのイヤホン。
とくに「重低音」を魅力的に聴かせるためのイヤホンシリーズです。
私はどちらかというと腹に響くようなゴリゴリのロックが好きな人間なので……
バランスよく聞こえる高音質なものよりかは、こうしたものの方に惹かれました。
「WFーXB700」は、2020年に発売されたばかりの、完全ワイヤレスイヤホン初のエクストラベース。
有線の「MDRーXB510AS」が本当に気に入って使っていたものなので……
ワイヤレスでどんな音を鳴らしてくれるのだろうと期待しました。
ノイズキャンセリング機能ってそんなにいらない気がする
最終的に「WF-XB700」を選ぶにあたって、最後まで選択に悩んだのが「WF-SP800N」でした。
ふたつの大きな違いは、まわりの騒音を消してくれる「ノイズキャンセリング」機能の有無です。
ノイキャン機能は便利なのかもしれない。
でも、私には必要のない機能だと思いました。
ひとつ、私は音楽などを聴く以外の目的でイヤホンは使用しないということ。
ふたつ、私はそもそも無音の中で作業することが大の苦手であるということ。
価格帯としては「WFーSP800N」は3万円に近く、予算内でもありました。
けど、必要のない機能でわざわざ高い方を選ぶ理由もないので、けっきょく「WF-XB700」に決めました。
さっそくSONY「WFーXB700」を装着してみた
「WF-XB700」はイヤホン自体が少し大きめにできている気がします。
でも耳にはしっかりフィット。
充電器に入れようとすると、スーッと吸い付くような感覚があります。
さっそく、iPhoneやパソコンにペアリングして音楽を再生してみました。
音の厚みがめちゃくちゃあってかっこいい
前のイヤホンと聴き比べてみたんですが、ぜんっぜん音がちがう〜!
以前の「MDRーXB510AS」は、重低音を出しながらも、高音も聴かせてくれるようなイヤホンです。
しかし、今回の「WFーXB700」で一番感じたのは低音の「厚み」!
低音が深く響いてくるような、広がりと、厚みを感じる、そんなイヤホンです。
この迫力をぜひ感じてほしい〜!
低音重視だけど、高音も感じたい人は「MDRーXB510AS」は満足するかもしれません。
音のバランスの良さを感じたい人もいるかもですが、低音の心地よさを感じたいなら、断然「WF-XB700」を選びます。
ノイズキャンセリングなしを思わせない遮音性
音楽に集中したいとき、まわりのノイズを気にしたくないですから、ノイキャンを求める人もいるかもしれません。
でも、この「WF-XB700」はぜんっぜんまわりの音なんて気にならないですよ。
圧倒的遮音性で音楽の世界へ誘ってくれます。
ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンは、逆に外の音を取り入れる方に切り替えることもできるらしいので……
外でジョギングをしながら音楽を聴きたい人とかは、この「WF-XB700」だと逆に遮音され過ぎてしまう気がします。
私は最近外で音楽を聴くことがないため、映像とともに音を楽しみたい時には最高のアイテムです。
SONY「WFーXB700」で聴きたいT.M.RevolutionのCD
この「WF-XB700」の重低音が最大限に活きるT.M.Revolutionの楽曲が集まったCDがあります!
それは……「UNDER:COVER」と「UNDER:COVER2」です〜!
セルフカバーアルバム「UNDER:COVER」
「UNDER:COVER」シリーズは、T.M.RevolutionがT.M.Revolutionの楽曲をリアレンジして制作された、セルフカバーアルバムです。
第一集「UNDER:COVER」と第二集「UNDER:COVER2」があり、いずれもファンの人気投票で収録楽曲が決められています。
通称を「アンカバ」と呼ばれるCDです。
T.M.Revolutionの楽曲といえば……
浅倉大介さんによるシンセサイザーばりばりの楽曲をイメージする人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この「アンカバ」に収録された楽曲は、原曲を逸するアレンジが繰り広げられます。
ハードロック、テクノ、オーケストラ……さまざまな姿に変えられた人気楽曲を楽しめるアルバムとなっています。
「UNDER:COVER」シリーズを聴いてみた
やっぱりここはT.M.Revolutionイチ、どすのきいた楽曲を選んで聴こうじゃないか。
ということで、かいつまんでですが聴いてみた感想をいくつか書きたいと思います。
Zips(UNDER:COVER収録)
こんなにもベースがベロベロと鳴ってたか! と、今更ながらそのリズムに色気さえも感じてしまう印象。
めちゃくちゃかっこいい〜。
はじめてアンカバ版のZipsを聴いたお子さまだった私は、実は原曲とのちがいにすぐに気がつけませんでしたが……
「WF-XB700」で聴く限り、その魅力は再再再発見くらいできますね。
魔弾〜Der Freischütz~(UNDER:COVER収録)
なんてこった! ドラムが、暴れ歌っているじゃないか〜!
最後の大サビに入る前の間があるんですけど、その瞬間のドラムの余韻までもがはっきりとわかる。
ドラムの息づかいさえも伝わってくるような迫力に度肝を抜かれます。
思わず頭を振り乱したくなるサウンドです。
IMITATION CRIME(UNDER:COVER2収録)
実はこの楽曲がイチバン映えたのでは、と思うくらい「WF-XB700」で聴くと魅力度増し増しです。
ふつうにテクノっぽいダンスナンバーだと思っていたあの頃の自分にサヨナラバイバイ。
IMITATION CRIMEは、原曲を知る人の場合むしろそちらの方が好みという人も少なくない楽曲ですが……
好きかどうかはともかくとして、このアンカバ版イミクラは最高にノレる楽曲です。
まじでかっこいい。
イヤホンを耳に入れた瞬間、そこはもうぶち上げのディスコです。
ディスコ行ったことないけど、この感覚にまちがいありません。
O.L(UNDER:COVER2収録)
バンドサウンドとストリングスが織りなす、ヘヴィでどこかドラマチックを感じてしまう仕上がりの楽曲。
この音の渦の中で歌い上げる西川さんの歌声がまじでいい〜。
原曲版O.Lには表現されていない力強さがこのアンカバ版ではバシバシ伝わってきます。
「WF-XB700」で聴くとその魅力は倍増。
重低音重視なのでバンドサウンド先行に聴こえがちですが、ストリングスのサウンドも潰されることなく存在します。
何度も言いますが、この演奏の中で繰り広がれる西川貴教の歌声はめちゃくちゃいい。
25周年を祝えることまちがいなしです
ということで、めちゃくちゃいいイヤホンも手に入れたので……
西川さん、こちら、リモートでのライブの参戦準備、万端ですよ!
個人的にこのイヤホンを手に入れたことでアンカバ2の魅力を再確認できたことがかなりの収穫です。
何はともあれ、T.M.Revolutionデビュー25周年、本当におめでとうございます。
今日一日かけて、たっぷりお祝いしたいと思います〜。
それでは、すてきな1日になりますように!