生きていると、ほしいもの、やりたいことが増える一方。
でも反対に、なくしたいもの、減らしたいものだって存在します。
今まで、ずーっとずーっと後回しにしていたことがあるんですが……
最近「あ、これもう終わりにしよう」と思って決めたことがあるんで、ここにも宣言します。
私、今年中に病気を克服するために手術しようと思います〜!
実は、長年「発作性上質性頻拍」というものとともに生きてきたのです。
でも、ふつうにこれ、いらないな〜って思いながら生きていて……
重い腰を上げて、病気とサヨナラする決意をして、先日病院で相談してきたのです。
発作性上質性頻拍ってなに
「発作性上質性頻拍」について、難しいことは言えない(よくわからない)ので、ざっくりですが……
大きく心臓の病気で、突然ふとしたタイミングで頻脈の症状が起こる病気です。
「ふとしたタイミング」というのは、いろいろあるんですが、私にもきっかけがわからなくて……
多いのが「立ち上がったとき」「息を吸ったとき」「急に動いたとき」に起きることがあります。
頻脈のときの脈拍はおよそ200くらいです。
たとえて言うなら……
ふっと立ち上がった瞬間に全速力でマラソンを走っている最中の状況に陥る感じです。
私は、何年も前にその症状が現れて、以来いつその症状が起こるかわからない状態で毎日生きているのです〜!
でもこれによって突然命を失う! ということはまずないと言われてたので、ダラダラとず〜っとそのままに。
ちなみに、なんの略か知りませんが「PSVT」とも表現されることがあります。
どうやって解消してきたの
最初に病院でそうだろうと診断されてから、頻脈を止めるためにいろんなことをしてきました。
水に顔をつけたり、ツボみたいなところをおさえたり、点滴を打ってもらったり、薬を処方されたこともありました。
でも、一番手っ取り早く自分で解消できた方法は……
「布団や床に寝転がってもうムリ〜て思うまで息を止め続ける」というものでした。
自分はこれをやると100%症状をおさえることができるので、今でも発作が起きると、涼しい顔しながら人知れず息を止めています。
なんで手術しようって決めたの
発作性上質性頻拍の手術っていうと、一般的に「カテーテルアブレーション」という方法のことを言います。
足の付け根のあたりから管を差し込んで心臓に持ってって、原因の部分を「焼く」という治療法です。
これが成功するとほぼ間違いなく完治すると言われています。
もう息とか止めたりしなくていいんですよ〜!
- 息を止めるタイミングがないとき(仕事中とか)に発作が起きるとつらい
- 今後もし妊娠・出産などの機会があったときに発作が起きると治療しずらい
- 単純に頻脈も苦しい上に息止めたりして苦しい思いをするのが本当にだるい
これが主な決意の理由です。
出勤してすぐの時に発作が起きると最悪で……
下手したら退勤するまでず〜っと全速力マラソン状態で業務にあたらなければならない時もあったり。
そういう心配も、手術をすればなくなるとわかっていたので、タイミングは伺っていたのです。
とはいえ私だけの都合で予定は回らない
さっそく病気のことで久しぶりに病院へかかり……
手術をしてもらえる大きな病院のお医者さんへの紹介状を書いていただけました。
とはいえ、ここからまず病院の先生のスケジュールをおさえたり、私のスケジュールを合わせたりしなければなりません。
手術前の検査や打ち合わせ的なものも合わせて、最低でも4日は入院しなければならないと言われています。
仕事の休みはどういう扱いで、どうやって取るのかとか、実はまだな〜んにも知りません。
でも、もうやると決めたからには、本当に今年中に実現させますよ〜!
と言って、実現できていないこともたくさんあるんですけど……
自分のことは自分でしか変えられないので、もっと働きやすいようになれるよう努力したいと思います。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!