仕事用に事務用品を買おうと文房具屋さんを訪れたとき……
レジ待ちの間、ボールペンコーナーを眺めていました。
その短い間につい買ってしまったペンがあったのでちょっとだけ紹介したいと思います。
結果から言って、そのボールペンはぺんてるの「エナージェル」シリーズのひとつだったんですが……
「限定」という言葉につい誘われてしまいました。
目次
ぺんてるのボールペン「エナージェル」シリーズとは
「エナージェル」は、ぺんてるが発売するゲルインキボールペンのシリーズです。
なめらか、速乾性、クリアな文字が特徴的とされ、愛用者はたくさんいますよね。
そんな「エナージェル」シリーズが、発売から20周年を迎えたということで、限定アイテムを発売しています。
最初に発売されたのは、20周年にちなんだ「20色のエナージェル」でした。
これだけでもかなり注目度が高いのですが……
今回私が購入したのは、その20周年記念商品の「第2弾」のほうでした。
「エナージェル」発売20周年企画第2弾は「黒を愉しむ」
「エナージェル」が次に着目した色は「黒」
なんと黒色のボールペンを6色発売したのです!
- ブラック
- クリムソンブラック
- オリーブブラック
- チャコールブラック
- インディゴブラック
- ボルドーブラック
王道の黒色に、ほんのちょっとだけ色味を加えた黒5色の、計6色です。
普段使いする黒だからこそ、シーンを選ばず「自分らしい1本」を、というすてきなコンセプト。
6本セットの販売がありましたが、全部ためし書きをした上で……
この「チャコールブラック」を選びました。
お値段は1本あたり330円(税込)です。
オールブラックなデザインがかっこいいですね。
「エナージェル」チャコールブラックで書いてみた
どうでしょう。
限りなく黒いけど、どことなくくすみというか、グレーさを感じるのが、このチャコールブラックです。
私はこのペンでもってはじめて「エナージェル」のボールペンをしたのですが……
これはめっちゃいいですね、みんながいいという気持ちもわかります。
圧倒的な汁感なのに乾くのが速い
線を一本書いた瞬間感じる、インクの滲み。
はっきりとした濃い線で書かれた文字やイラストは「めっちゃ汁」っぽさがあるのに……
触れると全然汚れないので、本当にすぐに乾いていることがわかります。
これはコピー紙に書いたものですが、紙を変えてもちがった感覚をおぼえそう。
それと、私が買ったペンは太さが0.5のものですが、0.7だともっと汁感ありそうですね。
「ジェットストリーム」と比較する
上が「エナージェル」
下が「ジェットストリーム」
以前、はじめて買った高価格ボールペンとして「ジェットストリームプライム」の3色ボールペンを紹介しました。
こちらの「ジェットストリーム」を手にしたときも、その書き心地の軽さとなめらかさに感動しました。
今でもスケジュール管理に活躍しています。
しかし、今回の「エナージェル」のボールペンと、こうして較べてみると……
線の存在感としては圧倒的に「エナージェル」に軍配が上がりますね。
手帳のような小さなスペースに、さらさらと書き留めるには「ジェットストリーム」の繊細さがほしいです。
「エナージェル」ではこれを書きたい
はっきりくっきり、存在感を示す「エナージェル」のボールペンでは……
- ハガキや封筒に書く住所や宛名
- 手書きポップに書く商品の説明文
- 議事録やレポートなどの記録文章
など、自分以外の相手にしっかり読ませて伝えるようなものに使用したいですね。
しっかりとした存在感がある線だから、むしろ0.7の太さで書くほうがちょうどいいかも。
こんなに優れたペンが300円ってむしろ安いよね
というわけで、レジ待ちの数分で心を掴まれたのは、ぺんてる「エナージェル」シリーズの限定の黒ペンでした。
限定なので、きっともしかすると、このチャコールブラックはいずれ消えてしまうのかもしれません。
せっかくの好きな色だから、残っていてほしい気持ちでいっぱいです。
はじめての「エナージェル」のボールペンでしたが、書いてみて本当に、いいところが一発でわかりました。
エナージェルボールペンを愛用している人は、ぜひ6色の黒も試していただきたいです。
お気に入りの一色が、見つかるかもしれませんよ〜。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!