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仕事観

登録販売者を頼るときっていつ? もっと身近で親しみやすくなりたい

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4日ほど前、朝起きたらすでに背中が痛く…
よくなるどころか、今朝はベッドから起き上がるのもツラくなり、病院へ行きました。

整形外科へ行きました。
レントゲンも撮ったのですが骨には異常はなく……

「日頃の仕事や生活、寒さの影響による筋肉の緊張でしょう」

ということで、痛み止めと筋肉をほぐすお薬をいただいて帰ってきました。

待合室でぼけっと座りながら、こんなことを考えたので共有します。

「ネットの情報より目の前の専門家を信じたい」派

私としては「ぎっくり背中かな〜」と踏んでいました。
痛み方や、痛む場所を考えても、私の病識ではそう感じました。

でも、自分が接客のとき「背中の痛みは内臓疾患が隠れている可能性も〜」とか言っている手前……
そうだったら嫌だな〜というのもありました。

1〜2週間ふつうに過ごして、痛みが消えれば大丈夫だと思っていましたが……
今回がまんできず4日で病院へ駆け込むことに。

やっぱり専門家に直接診てもらって、アドバイスしていただいた方が、私は圧倒的に安心できるんですよね。

自己判断しちゃうくらい世の中便利になりすぎてる

でも、世の中には専門家の話を聞かずに「ネットの情報」を信じ切る人もいますよね。

もちろん、私もこの4日間でいろいろ調べたりしましたが……
けっきょく確証が持てないので、お医者さんを頼りました。

ところが、中にはその専門家を前にしても
「ネットにはこう書いてあったから」「ネットと言っていることがちがう」
と主張する人もいるんですよね。

私も、お薬の接客の際に、そういうお客様にお会いしたこともあります。

インターネットって本当に便利なんですよ。
自分の症状について質問に答えていくだけで「あなたはこの病気かも?」みたいに診断できるものもあるし……
市販薬だって、口コミ感覚でいっぱい情報が溢れていますし。

昔は自分で判断できる材料がなかったから、お医者さんなどに頼るしかなかったけど……
自分で「これかも」て考える余地を与えてしまったがばっかりに、専門家を頼らなくなっている気がします。

「もっと早く頼っていただければ」と思う瞬間ある

そうして自分の判断だけで、症状に対応していった結果……
ぜんぜんよくならなくて、むしろどんどん悪化していったりすることもありますよね。

で、やっとわれわれを頼っていただいた時には、もう市販薬の対応の範疇を超えていて。
「いやいや、それはもう病院を頼っていただく場面ですよ〜」と思うことも何度かありました。

最初に「おや?」と気づいた時点で、相談にきてくれていたら……
もしかしたら、お役に立てることがあったかもしれません。

もっと早く、私たちに声をかけてくだされば……
正しいお薬の使い方や、症状に合ったお薬の選択のお手伝いができたかもしれない。

あるいは、お薬以外の改善方法なども提案できたでしょう。
もっと早く病院をおすすめしていたかもしれません。

「世間話感覚」で健康相談しにきていただきたい

けっきょく私たち登録販売者ができることって、医療や薬や健康を専門にしている人たちの中でも、限られているかもしれない。

でも、どんな専門家よりも、いちばん身近で会いやすく、お客様と同じ目線で専門的なこともわかりやすく伝えられる。
そういう資格だと思って私は働いているんですよね。

だからお客様にも、ふらっと世間話でもする感覚で、会いにきて最近の健康の悩みなどを話してもらいたい。

すると私たちが知識を提供できる場面も増えるかもしれないな〜と思いました。

きょうはここまでです。
すてきな1日になりますように〜!

-仕事観

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