私には日頃の業務において、ひそかに得意としていることがあります。
接客?
POP作成?
ちがいます……
ハンドラベラーのシール交換です!
目次
ハンドラベラーってなに
こういうやつです。
期限切迫品の値引きなどのときに登場します。
ダイヤルで数字を合わせ、ハンドルを握ると、ガチャンという音とともに数字が印字されたシールが出てくる優れものです。
このラベラーに設置する、シールのロールを交換設置するのが実は店の誰よりも上手だと思っています。
ロールの交換に上手も下手もあるのか。
ラベラーシールを交換したことのある人なら、きっとお分かりだと思います。
シールがスムーズに出続けることの難しさを……
こういう交換はゆるせない
そう、このラベラーというアイテム、実はとても気分屋なのです。
最初はごきげんでシールを吐き出してくれていたのに、なぜかだんだんと具合が悪くなったりもします。
このラベラーと仲良くできない人がシール交換をすると、例えばこんなことが起こります。
シールが詰まって出てこない
ハンドルを握っても、シールが吐き出されず、だんだん中でぐちゃぐちゃになってくるパターン。
そのうちハンドルが握れなくなってきます。
すぐにロールを正しく入れなおす必要があります。
数字がずれた位置に印字される
シールが吐き出されていくうちに、だんだん数字がずれていってしまうパターン。
しっかりロールが固定されていないのか、なんらかの原因があるので、やっぱりロールを入れなおす必要があります。
むしろ印字されずに出てくる
吐き出されたシールに何も印字されておらず真っ白なパターン。
あまりない事例で、最初はインクが切れたのかと思ったのですが、これもやっぱり交換がうまくいっていないことが原因でした。
けっこう私がこっそり直している
使い始めたラベラーの調子が悪いときは、真っ先にロールの入れ方の問題を疑う私。
すぐにロールを取り外し、入れなおすとほとんどはスムーズに使えるようになります。
でも、私の前にそのラベラーを使っている人もいるはずなのです。
使用していて、シールが切れたから交換している人がいます。
でも、その人は「ラベラー使いにくいなあ」と思いながらそのままラベラーを使い続けているのですよね……
もし私がたまたま使わなければ、ずっと使いにくいままラベラーはシールを吐き出し続けるのでしょうか。
いや、誰かがちゃんと直すときが来るのでしょうが……
それにしても、私がこっそり直すことが、頻繁にあるように思います。
上達するには成功体験を積むこと
ラベラーの調子が悪いときは高確率でロールの入れ方が悪いときです!
でも、そんなに頻繁にロールの交換があるわけでもないので、経験をする機会はめったに訪れません。
なので、できない人はいつまでもできないままだったりすることもあるんだと思います。
ハンドラベラーのシールのロール交換が上達するためには……
- ちゃんとシールが吐き出されるまで何度も入れなおすこと
- 一度上手な人の交換の仕方を見て教えてもらうこと
がだいじかなーと思います。
成功するロール交換方法とはどんなものなのかを経験として積んでいくことができれば、きっとスムーズにシールを吐き出せるようになりますよ~。
それでは、今日も楽しくお仕事ができますように!