小さい頃から虫歯のひとつもない丈夫な歯を持っていることがちょっとした取り柄な私。
あんまり歯医者さんにお世話になったことがないのですが、最近、歯の着色が気になるように。
いまはマスクをしながらとはいえ、接客を仕事にしていると、歯の印象って大切な気がします。
それに白くてつるつるの歯って、自分自身も気持ちよくていい感じになれますよね~。
そこで、近所の歯医者さんへ行って、歯をクリーニングしていただくことにしました。
目次
歯のクリーニングってなにをするの
白い歯を手に入れるために「ホワイトニング」をする人は多いですが……
「クリーニング」ってどこまで何をするのっていう話です。
「クリーニング」の主な作業は「歯石」「プラーク」などの除去です。
超音波の機械とかの振動でがんがん歯石をとっていきます。
歯石は目に見える部分だけじゃなくて、歯肉の深いところにもたまっていたりするので、それもがんばって取り除いたりします。
1時間くらい歯医者さんにいて、歯をきれいにしてもらいました。
つるつるぴかぴかの歯に生まれ変わってさいこ~。
なんですが、今回、ただ歯をつるぴかに仕上げただけでは終われませんでした。
クリーニングで判明した3つの衝撃事実
クリーニングをしてもらうばかりではなくて、当然現在の歯の状態もくまなく見てもらいます。
私は、歯医者にかかるのはたぶん3年ぶりくらいなので、現在の歯の状態を知るのはほんとうに久しぶりです。
歯茎の中にまだ永久歯の犬歯が潜んでいる
昔、歯列矯正をした時にも言われていたような気もするのですが……
実は私の歯茎の中には、生え変わっていない永久歯の犬歯が眠っているのです!
レントゲンで見ると完全に横倒しになっていて、つまり生え変わるにも出ていけない体勢。
なので、私の歯は30を過ぎた今でも生えそろっていないし、今後生えそろうことがありません。
別にこのことで歯が痛かったりすることもまったくありません。
上下2本の親知らずが虫歯
私の親知らずは上下左右4本とも残っているのですが……
そのうちの、左上下の歯が虫歯になっていることが判明しました。
小さい頃から虫歯になりにくい歯ではありましたが、私の口の中に虫歯ができるのは人生二度目です。
小学校四年生の頃、母が目視しても「どれが虫歯?」と、まったくわからないくらいのごく初期の虫歯が一度に8本見つかったとき以来!
虫歯の治療もほとんど経験のないうえに、親知らずの苦しみを知らずに過ごしてきた私。
「抜くのと治療するの、どっちがいいですか」
と聞かれるも、なんて答えていいのかわからず
「え、みなさんどうされてますか」
と聞き返す始末。
けっきょく、せっかく治療すれば元に戻せる状態の歯だということで、治療して残すことを選択しました。
蓄膿症っぽい
歯のレントゲンを撮った時に、鼻まで写り込むのですが……
片方の副鼻腔のところに白いものが写っているのがわかるんです。
ちょっと、蓄膿症はいってるんじゃないかな~と先生。
どうやら、膿ではないかとのこと。
たしかに、一年とおして鼻炎持ちではあるのですが、まさか蓄膿症の疑いがあるとは思いもしていませんでした……
それにしても、歯が痛いと歯医者に行った人が、実は蓄膿症が原因だった~という話を聞いたことがありましたが……
きっとこんな感じで判明することなんだな、と知ることができました。
治療目的の歯のクリーニングは保険適用
ところで、この「歯のクリーニング」のための歯医者さん通い。
口の中が健康な人がふつうにクリーニングだけしてもらうと保険が適用されません。
でも「治療の一環」としての歯石除去は保険適用になります。
ぜんぜん知らずに行ったし、なんだったら料金がいくらなのかも知らなかった……
今回、歯医者さんに突撃したことで、無事「虫歯の治療」がスタートします。
トホホ~、ですが今回は保険適用です~。
初診料、もろもろで4000円くらいでした。
たまには歯のメンテをしてもらうほうがいい
大人になれば、虫歯ができにくかった小さなころとも事情が変わってきますし……
自分の力(歯磨きとか)だけでは限界な部分もいろいろあるようです。
最近の歯医者さんはインテリアとかもやわらかい感じで、こわい雰囲気を出さないのをすごく感じます。
こまめに通うのは億劫かもしれませんが、たまにはプロの目で見てもらって、お手入れしてもらうのもいい感じですよ~。
というわけで、虫歯治療……
やっぱりこわ~いですが、がんばります~!