各社のウォーターサーバーを比較してぴったりの品を見つけるサイト「ウォーターサーバー比較Plus」から、記事の寄稿の依頼がありました。
無事に公開するに至りましたので、ご紹介します。
目次
ウォーターサーバー比較Plus
「ウォーターサーバー比較Plus」は、東晶貿易株式会社が運営するサイトです。
各社のウォーターサーバーを比較し、自分にぴったりのウォーターサーバーを見つけるヒントになります。
そう説明すると、私はウォーターサーバーの記事を書いたのかと思われるかもしれません。
実はこの「ウォーターサーバー比較Plus」のコンテンツは、それだけじゃないのです。
スポーツドリンクと二日酔いを語る
「ウォーターサーバー比較Plus」では「水の基礎知識」というカテゴリの記事があります。
水をはじめとする、飲料にまつわる知識をまとめて紹介しています。
私はこの「水の基礎知識」の中で「スポーツドリンクは二日酔いに利く! スポドリの効果を徹底解説!」という記事を執筆。
私のブログの中でスポーツドリンクについて書かれた記事を読んだ担当の方が声をかけてくださいました。
この記事かな……
ブログを運営していて初めて舞い込んだ寄稿のご依頼。
勝手がわからずご迷惑をおかけした部分もあったかと思いますが、無事公開できてホッとしています。
条件はテーマと文字数のみ、自由に書いてという依頼
お問い合わせフォームからメッセージをいただいたのが始まりでした。
メッセージには記事のテーマ(今回は二日酔いにスポーツドリンクが効果的であること)と、
3000字から4000字程度という文字数の制限のみが条件として書かれていました。
初めてで勝手がわからないと言えど、自分のブログを書くのとは違いますから……
文章内に入れ込む文言や、決まった構成、文体があるかなどを最初に伺いました。
すると「構成や文体の指定はありません。内容は全て自由にお任せします」というご回答。
肩ひじはらずに執筆しようと思い、着手しました。
とはいえ、多少意識して書く部分はありました。
たとえば……
いつにも増して誰にでもわかる言葉で書こうと意識
私は小説家・山崎ナオコーラさんの言葉で
「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」
という思いがすごく好きなんですが……
日頃ブログを書いたり、お薬の接客をしたりするときにも、この言葉を意識しています。
今回の寄稿により、自分のブログとは読者層がちがうと考えると……
より言葉選び、言い回しや構成を考えなければならない場面は多々ありました。
スポーツドリンクが二日酔いに効果的なワケを説明するには……
まず、肝臓の仕組みがなんなのかを知っていただきたかった。
そして、二日酔いってなんなのかを考えていただきたい。
その上で、スポーツドリンクの特徴と照らし合わせる構成で。
これをいかに専門的に語らず、わかりやすく説明するか。
結局のところ今回の記事作りは、ほぼそこに注力していました。
「自分だから書ける記事」とは何かという自問
敏腕のライターでもない。
まして、医師や薬剤師、栄養士などでもない。
ドラッグストアで働いている登録販売者の自分だから書ける記事ってなんだろうか。
そんなことを思ったりもしていました。
でも、私のブログを見て依頼してくださったのだから、よそ行き文章なんて求めていないはず。
だから担当さんの言葉の通り、サイトの雰囲気に無理やり寄せたりはせず、自然な感じで書かせていただきました。
納品後は大きな修正もなかったので、こうしてよかったなと思いました。
ブログを毎日更新しながらの執筆作業
1000文字程度の記事ですが、ブログは毎日更新中。
それと並行して長文の記事を書き上げることに、依頼された当初は不安がありました。
課題の締め切りを守らないのが当たり前だった学生の頃の自分の姿も相まって……
自信の無さに、一度はお断りを入れようかとも考えがよぎりました。
でもそこは冷静になって……
「どうすれば記事の執筆時間を確保できるか」という考え方に切り替えることに成功。
ご依頼を受ける決意をしました。
文章を書くことが仕事になるとは思わなかった
私は学生の頃、ラジオの放送作家に憧れて進学先を選びました。
でも、特に有名なハガキ職人でもなく、おもしろいネタも書けない私が、作家になるツテは見つかりませんでした。
学校ではドラマの脚本の書き方も習い、各局のシナリオ大賞にも応募したりもしましたが……
箸にも棒にもかかることはありませんでした。
そうこうしているうちに就職して現実を見て、一度は夢も希望も全部捨てたこともありました。
だから、こうして今、ひとから文章を書いてとお願いされることがあるなんて……
当時からしてみれば、まったく考えられないことです。
本当にありがたいことだと思います。
前向きな気持ちになるから、続けてこられたこのブログ。
続けてきてよかったなと思うし、この出来事がさらに今後の励みにもなりました。
記事の内容を私に一任してくださった「ウォーターサーバー比較Plus」の担当さんには本当に感謝申し上げます。
「ウォーターサーバー比較Plus」のほかの記事もとっても勉強になります。
これを機会に読んでみてください〜!
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。