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やすみ 趣味

西川貴教のオールナイトニッポンが私に与えた2つの思い

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「西川貴教のオールナイトニッポン」が、6年ぶりにオールナイトニッポン1部の時間に放送するとかぎつけた私は……
iPadにインストールしているradikoを開いて、ラジオを聞きました!

西川貴教のオールナイトニッポンは、まさに私の青春そのものです。
どのくらいこの番組が好きだったかというと、西川貴教さんと一緒に将来仕事がしたい、音楽は無理だけどラジオだったらいけそう、と思ってラジオ番組の構成作家になりたいって面接で言って日芸に入ったくらいには世界で一番好きな番組です!

元々ラジオ番組が好きだった私は、家に帰れば勉強の合間に地元ラジオ局の夕方の番組から深夜ラジオ番組まで聞き倒すほど。

小学生の時に友達と習い事に通っていて、その行きの道中、友達のお母さんが運転する車の中でラジオが流れていたんですが……
その番組のネタコーナーに耳を傾けてて話しかけられていることに気が付かなかった翌週から車の中のBGMがクラシック音楽になったの、今でも鮮明に思い出せます!

小中学生時代、友達も少なく引きこもりがちだった私にとって、ラジオはすべてを捧げる勢いの存在でした。
高校生になってもそんな生活が続くのだろう、と思っていた矢先。
高校一年生の9月のことです。
毎週当たり前のように存在していた西川貴教のオールナイトニッポンの放送が終了しました。

この世の終わりだと思いました。
世の中に「永遠」なんてものは存在しないと知った出来事でした。

あの頃の私は風呂でフルーチェを作ったり、ゲストのブッキングに失敗してディレクターをマラソンさせたり、局アナにタックルした結果骨折させて顛末書を書かされたりする世界がすべてでした。

今でこそSNSが当たり前となり、リアルタイムでどこかの誰かと繋がることは容易になりましたが……
当時は生放送のラジオ番組、オールナイトニッポンこそ、私たちリスナーと西川貴教さんを繋ぐ心の支えでした。

そんな思い出のつまった西川貴教のオールナイトニッポンの一夜限りの復活。
聴かないはずがありません。

この日はLUNA SEAのJさんがゲストで来ていました。

Jさんがゲストで来ていた頃の放送は昔も聞いたことあったけど……
たしかその時も「やりたいことはやったほうがいい」的な話をしていた気がするな。

当時の二人の会話はほぼ滅茶苦茶な話だったと思うけど、今の二人の活躍を知っていると、本当にそうだなあと思うし……
最初からそういう気持ちでもって活動されていたからこそ、今こうして形にできているんだろうなと思います。

続けることって本当に大変ですけど、大事なことですよね。

起き抜けテレフォンで西川ちゃんから電話がかかってきた男の子たち、嬉しそうだったなあ。

番組が終わって15年くらい。
彼らが西川貴教のオールナイトニッポンを聴くのは初めてのこと。
「んちゃ!」と電話がかかってきたら「えへ!」と返すルールも知らないはずです。

それでも西川さんのことが好きで、同じように西川さんのことが好きなリスナーたちと時間を過ごして、西川さんに直接繋がることができたのは、本当にかけがえのないものだと思います。

西川貴教のオールナイトニッポンは孤独だった私に、同じ気持ちでいる仲間が全国にいるという安心を教えてくれたし、欲しいものがあったら自分から取りに行くという勇気を与えてくれました。

楽しい2時間の放送はあっという間に終わり、番組にはまた赤信号が灯ってしまいましたが……
またいつか青信号に変わることを信じて、日々生きていきたいと思います。
いつでもレギュラー放送してくれていいんですよ!

-やすみ, 趣味

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