誰しも、生きていれば「いやだな」と感じることってあると思います。
私もあります。
でもそれをいちいち引きずらず、自分の気もちを「いい方向」へ持っていく方法を、私はたくさん持っています。
だから、毎日こうして明るく楽しくブログの記事も書けるってもんです。
これを私は「自分の機嫌を自分でとる」というふうに言いますが……
「自分のご機嫌をとれない人」ってぜったいに損しているよな、と、最近改めて感じることが多いのです。
目次
自分のご機嫌を自分で取れない人ってけっこういる
自分の機嫌を自分でなんとかできない人っていうのは……
たとえば、職場でいやなことがあったら、あからさまに機嫌の悪い態度で一日中過ごしたり、ものに強くあたったり。
あるいは、自分の現状よりも不幸な状況の人を作り上げようと、他人の悪口を言ったり、いじわるをしたり、無視したり。
いわゆる「八つ当たり」というものをする人が多いです。
この「八つ当たり」状態の人を見て、まわりの人は気を使います。
なんでこの人は機嫌が悪いんだろう、と考えたり、機嫌を直そうといつもより優しく接したり……
自分で自分の機嫌が取れない人は、自分の機嫌は「他人」にとってもらおうとしている人のことを言います。
これを私は恐ろしいことだと考えているのです。
他人のご機嫌とりをしているときの気持ちを考える
なぜなら「八つ当たり」は、まわりの人の大切な時間と労力を激しく消耗させているということだからです。
他人の大切な財産を奪っていることと同じことだからです。
他人のご機嫌とりなんて誰もしたくなんかありません。
仕事の時間は奪われるし、パフォーマンスは下がるし、こちらの気もちもトゲトゲする。
自分が機嫌が悪いと、他人にとっても悪影響が及ぶんだという自覚を持っていれば……
自分の機嫌を他人にとってもらおう、なんてことにはならないですよね。
日頃から機嫌をよく保つ生活を心がけることも大切
まわりの人に気をつかわせないためには……
機嫌が悪くなったときに、自分できもちをなぐさめることができる。
これも大切なんですが、そもそも……
日頃から機嫌をよく保つ生活を心がけて日々を過ごす。
これも大切なことなんですよね。
「エイブラハム感情の22段階」っていうのがあって……
この表を見ると感情の「いい状態」って1〜7くらいまでしかなくて、あとはなんだかみんな冴えない感じ。
日頃から1〜7くらいの状態に保っていれば、仮にいや〜なことが起きたとしても。
感情が悪くなりすぎることも防げるはずだし、感情の回復も早いはず。
(13から3悪くなるよりも7から3悪くなる方がまだ気持ちに余裕が持てているイメージ)
つらいこと悲しいことを我慢して押しやることとはちがう
勘違いしてはいけないのは……
けっして私はつらいこと、悲しいことを我慢しなさい、閉じ込めなさいと言っているのではないということ。
問題自体から目を背けるのではなく、変えられない現状を受け止めて、受け入れること。
だからこそ、その問題以外のところで、気分転換方法をたくさん持っていることが大切なのです。
いやな思いをしたのなら、次に同じ思いをしないようにする。
「事実」だけを認め、自分の中の「意識」を変えるようにするのがポイントです。
きのうよりもっとハッピーな今日が過ごせますように
日々、生きていれば本当にいろんなことが起こりますが……
自分で自分のご機嫌を上手にとって、平和で楽しい日々が過ごせるように努めていきたいと思います。
今日もすてきな1日になりますように。
元気にいってらっしゃい〜。