登録販売者の資格試験。
感染症の影響で、大幅に予定のずれ込んだ地域も、続々と合否発表の段階まで来ています。
日頃の努力が実り、合格を手にした人もいる一方……
残念ながらあと一歩、結果に及ばなかったという人もいます。
登録販売者試験の合格率は、毎年多くの地域が30%台や40%台くらい。
けっして高くない合格率ですが、それに屈してはなりません。
今回、合格に届かなかったあなたも、ちょっとやり方を変えるだけで……
次回の合否発表時には笑顔になれるかもしれないのです。
「登録販売者試験に落ちてしまった」
「試験勉強を積んできたけど自信がない」
「再受験して結果が出なかったらどうしよう」
そうお悩みのあなたに向けて……
どこをチェックして、どう変えればいいのか。
というのをご紹介しようと思います。
目次
登録販売者試験は完全に「自分」との戦い
そもそも……
登録販売者試験の合格ラインは受験者の成績順ではありません。
- 120点満点中7割(84点)以上得点していること
- 各章で3.5割以上(各都道府県の基準による)得点していること
この条件を満たしさえすれば「誰でも全員合格」できます。
周りの受験者の存在はあってないもの。
登録販売者試験を合格するということは「自分」との戦いなのです。
再受験に向けて確認しておきたい3項目
120点満点を取っても、84点ギリギリでも、合格は合格。
でも、この84点を取るだけの工夫は必要です。
でも、そうは言って具体的にどうすればいいのか……
というあなたはまずこの3項目をチェックしてみましょう。
再受験までのチェックポイント
- 自分に合った勉強方法をしていたか
- 苦手分野をきちんと把握できていたか
- 計画的な勉強スケジュールを立てていたか
自分に合った勉強方法をしていたか
私は独学一本で登録販売者に一発合格できました。
これはけっしてたまたまではなく独学が私に「合っていた」から。
同じように独学で勉強しても、学習に限界のある人だって中にはいます。
そういう人は、通信講座やスクールを受講するのもアリです。
独学はモチベーションを保つのが大変だし、突然ぽっとやめてしまうこともできます。
それに比べて、通信講座やスクールに頼るということはプロの講師に質問もできるし、勉強のペースも作りやすいです。
勉強への出費は浪費じゃなくて「投資」だと思って、自分に合った手段を選択するべきですね。
苦手分野をきちんと把握できていたか
登録販売者試験は、各章の得点の下限が求められている以上、どの章もまんべんなく点を取れる状態であったほうがいいです。
再受験に向けて苦手分野はとことん潰して挑む必要がありそうです。
試験勉強をしていくにあたって、過去問を解いて傾向を掴むことも大切ですが……
同時に知識をきちんと身につけること。
「試験問題作成に関する手引き」を味方につけておくのがいいです。
「手引き」は自分にとって扱いやすくするのがおすすめ。
iPadを使った「手引き」の活用方法も紹介しています。
計画的な勉強スケジュールを立てていたか
詰め込みすぎず、怠けすぎない、計画的な勉強スケジュール。
ざっくりでもいいので、「いつまでに、何を、どうしていたいか」を考えておくのがいいです。
再受験のあなたは、初挑戦の人にはないものを持っています。
それは「受験当日本番までの流れ、全体像の感覚」です。
「こういう勉強をしていたら、本番までに間に合わない」という実感です。
ざっくりとスケジュールのアドバイスをするとしたら……
参考書や手引きを読むインプット学習は短めに。
過去問などを解くアウトプット学習に時間を割く。
でしょうか。
過去問は何回繰り返し解いてきましたか。
今一度、自分がどんな勉強方法だったのか思い返して、問題点を潰していきましょう。
正しい学習方法で必ず合格を勝ち取る
- 苦手科目の知識を確実に積み上げること
- 問題を解く「アウトプット学習」に重点を置くこと
- ざっくりでも計画的にスケジュールを立てておくこと
- 勉強に関する出費は「投資」と考えて惜しまず出すこと
まずは、落ち込んだきもちをゆっくりと立て直し……
再試験へ向けてまた一歩を踏み出しましょう。
正しい勉強方法、スケジュールを遂行すれば、きっと合格できます。
諦めず、挑戦するあなたを応援してますよ〜。
こんな記事もあります、参考にどうぞ!
それでは、今日もすてきな1日になりますように。