最近いよいよ寒くありませんか。
私の住むところは朝晩になるととくに冷えてきました。
遅番帰りは温度計を見ると10度を切っていて、車の暖房が活躍を始めました。
そんな夜はあったかいお風呂につかりたくなります。
温泉につかってのんびりしたいところですが、ここは入浴剤の出番です。
入浴剤にもいろんな種類があって、それぞれにいろんな効果があります。
そんな入浴剤のいいところをちょっとだけご紹介します。
「保温」
温泉由来成分入りの無機塩類型入浴剤や、薬用植物系入浴剤がとくに効果的です。
お風呂に入った後の保温効果が高く、湯冷めもしにくいです。
入浴剤入りのお風呂って、そもそも冷めにくい気がするの関係あるのかな。
「保湿」
保湿成分が角層内部まで浸透して、肌を柔らかくしてくれます。
スキンケア系の入浴剤があります。
あせも、ひび、あかぎれの予防にもいいですね。
「血行促進」
炭酸ガス系の入浴剤がとくに効果を発揮します。
炭酸ガスの血管を拡張する作用を利用して、全身の新陳代謝を高めます。
疲れや痛みを回復してくれるので、肉体的に疲れた人に。
「清涼」
メントール、ペパーミントオイルなどが入ったクール系入浴剤もありますね。
入浴後のお肌をさっぱりさせます。
暑い夏を快適に過ごしたい人におすすめです。
「清浄」
皮膚の落ちにくい汚れを分解して、洗い流しやすくする効果があります。
酵素系入浴剤が効果を発揮します。
毛穴にたまった汚れもきれいにして、なめらかな使用感。
「リラクセーション」
入浴剤の色や香りがリラックス効果を高めてくれます。
薬用植物系入浴剤の、ハーブや生薬の香りなど。
気持ちが疲れているときに、お気に入りの入浴剤を使うのは効果的です。
薬局時代、この効果をまとめたポップも作りました。
入浴剤入りのお風呂大好きなので……
ドラッグストアだけでなくて雑貨屋に売っているようなものもよく見て、たまに買っちゃいます。
お気に入りのひとつがみつかるといいですよね。
今夜は何の入浴剤を入れて入ろうかな。
今日も元気にいってらっしゃい。